内からの追撃を凌ぎ切った(右)サンライズホープ(C)netkeiba.com
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、秋のGIへと連なるみやこSを取りあげます。1、2番人気が馬券になるも、単勝90倍の11番人気が勝利するという一筋縄ではいかない一戦を、はたして、どんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、“適切な券種選び&馬券の買い方で回収率を追求する”TARO氏です。
本命は2番人気2着のハギノアレグリアスで、「先行勢が揃い前がやり合いそうな流れ、外枠もプラスで、遅れて来た大物がようやく花開く」と期待しました。そして注目は、11番人気優勝のサンライズホープを「伏兵で怖い」と強く推していたことでしょう。「超大型パワータイプでもまれ弱い…という条件付きのタイプだが、阪神良馬場の外枠はベスト」と、7枠14番での激走を見逃しませんでした。
さらに59キロを背負ったオメガパフュームを、「体幹が強く斤量の影響を受けづらいのは強み」と3番手に指名し、3連複211.5倍を600円的中。鋭い予想だけでなく、リスクを分散させる買い方も見事でした。
予想結果は
こちら。
つづいては、独特の“女の勝負勘”が魅力の池田ショコラさんです。
おなじく本命は、ハギノアレグリアス。前走の太秦Sの勝利を「映像を見ても、抜け出してくるときは凄かった」と高く評価。さらに「同じ阪神競馬場なら重賞レースでも活躍してくれると思います」と、重賞初挑戦での好走をしっかりと読み切ったのです。
馬券は、◎ハギノアレグリアスからの馬連6点で的中。172.2倍の高配当を1,000円購入し、17万円超のリターンに成功しました。
予想結果は
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