スマートフォン版へ

年末の体のケア

  • 2022年12月16日(金) 12時00分

朝日杯FSでの注目馬


 今年も残すところ、あとわずか。

 寒さも日に日に増していきますし、疲れもたまりやすい時期。

 コロナやインフルエンザも増えているようですし、お互い体を冷やさないように疲れを翌日に持ち越さないように日々過ごしていきたいですね。

 私は月に1〜2回、大阪に体のケアに行っており、今週も月曜日は施術に行ってきました。

 また2022年は同じマンションでママ友である歯科助手さんの紹介もあり、一生ついていきたいと思える歯医者さんとも巡りあえ、歯と向き合った年にも。

 馬も咀嚼によって臼歯が尖った形となり、舌や粘膜を傷つけカイバ食いなどが落ちる時があり、そんな時は獣医師さんがヤスリで平らに整えるのですが、年齢を重ねれば重ねるほど歯の大事さを痛感。来年にはソコソコ大がかりな手術も控えていますし、歯周病予防の為にも定期的に歯石取りやエアフローは続けていこうと思っています。

 そういえばキャプちゃんことキャプテン渡辺さんは、高配当馬券で歯の矯正を開始。その後、若い彼女もゲットし、今週水曜日にご一緒した川崎競馬配信では最終6番人気からの馬券もヒットしプラス収支に。因果関係がないように見えますが、歯を整えると運気も上がる気が個人的にはしています。

 ちなみにホープフルS当日の中山競馬場では、スプリンターズSに続いてキャプテンと共に競馬場パドックでイベントを行います。さて今年のGIも残すとこあと3つに。

 今週は2歳のオトコ馬の戦い朝日杯FSとなりますが、中心格はダノンタッチダウンとなりそうですね。


 前走のデイリー杯2歳Sは2着に敗れたものの、展開的に厳しい中、最後は強烈な脚で追い込んでの2着。10月デビューで今回が3走目。馬も競馬を理解して精神的にも厳しくなる時にも感じるだけに、当日のテンションチェックは出走馬の中でも1番気にかけたいところ。

 とはいえ安田厩舎ですし、キンカメ系は精神的にタフさがある産駒が多く、心配無用なのかも…。いずれにしても当日、どのような姿かパドックチェックは大事ですね。

 またデビュー時から2歳とは思えないほど、大人びたレースぶりに魅了されるのがオオバンブルマイ。追い切りも弾んだフットワークで母系のディープインパクトがでている印象も受けました。

 そしてキャリア1戦で中2週の輸送競馬とはなりますが、フットワークから大物感溢れるのがレイベリング。ものが違う気もし、ひょっとしたらと思わせる逸材にも感じます。

 それでは皆さん、また来週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング