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あと数日の2022年

  • 2022年12月23日(金) 12時00分

有馬記念の枠決定後に


 今年も残すところ、あとわずかとなりました。

 その数日の間に、中山大障害・有馬記念・ホープフルS・東京大賞典・競輪グランプリなど、注目のレースが…。

 有難いことに有馬記念後も、27日は大井競馬の配信に今年も志尊淳クンと出演をし、28日は競馬場でお昼と夕方にイベント。

 29日はBSフジで東京大賞典の中継に加わり、そして30日はラジオNIKKEIで競輪グランプリ予想にも参加させてもらう予定となっています。

 どこかの機会で皆さんとご一緒に競馬&競輪を楽しめれば嬉しいです。

 さて先週の朝日杯FSですが、あの日は内の馬場もよく枠の利もありましたが、坂井瑠星騎手が戦歴の浅い2歳馬を初コンビとは思えない手綱捌きで勝利へと導いた一戦だったように思えます。

 特に好スタートから、他馬に脚を使わせる形で好位のインを確保したあたりに魅了されました。

 また負けはしましたが、2着・3着馬の将来性が楽しみになる内容でもありました。

 さて今週末は有馬記念となります。


 恒例となった枠順抽選会ですが今年私は美浦からの中継に。

 中でも印象深かったのが、横山和生騎手。

 迷いのないブレナイ気持ちを感じ、昨年の有馬記念からのこの馬との歩みの深さを感じさせるものでしたし、今回、初の海外帰り初戦となりますが、和生騎手と栗田調教師からは心配よりも自信が伝わってくる雰囲気でした。

 さぁそして驚かされたのが、枠順確定後、日本一早い有馬記念予想と題して、番組に携わった板津記者・沢田記者・ルリカちゃんと私の印を発表すると、なんと4人共の本命・対抗が5ジェラルディーナ9イクイノックスという結果に。

 もちろん木曜日の時点なので、それぞれ変化がある可能性も考えられますが、想像するに、イクイノックスの強さを感じながらも中山2500m適性の何かに差される可能性があるとよみ、それができるのは? 牝馬で前走素晴らしい脚を中山コースと通じる阪神コースで見せたジェラルディーナとなったような気がします。

 また個人的には、ジェラルディーナにおいては夏からコンスタントに走っているだけに、当日の体重が極端に減っていない方がいいなぁ…と思っています。

 2頭以外にも、タイトルホルダーやジャスティンパレスなども気になっており、もう少し悩み考えます。

 それでは皆さん、ステキな有馬記念&年末・年始をお過ごしください。

 今年も1年「ホソジュンの幸せ馬房」にお付き合い頂き、ありがとうございました。

当コラムの次回更新は1月6日(金)12時予定です。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。

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