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【フェブラリーS予想】フェブラリーSのトラックバイアス

  • 2023年02月14日(火) 18時00分
馬場虎太郎

昨年優勝したカフェファラオ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてフェブラリーSで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 先週の東京ダートは金曜から土曜にかけての雪、雨の影響が大きく湿った状態。

 JRA発表によると東京ダートは土曜が「不良」。日曜が「重」。馬場コンディションとしては土日ともに軽めだったが、1600mで古馬2勝クラスで行われた土曜東京12Rの勝ちタイムは1分35秒4。思いのほかタイムは出なかった。

 今週は火曜以降、日曜まで降雨の心配がなさそうな予報となっており、乾いた状態が想定される。

 今開催、東京ダート1600mの古馬戦がJRA発表「良」で行われたのは5レース。3着内に好走した15頭のうち12頭が5枠より外だったように、外枠が有利な傾向。

 1/28日(土)に行われた3勝クラス白嶺ステークスの勝ちタイムは1分36秒8。乾いた状態で行われそうな今週のフェブラリーステークスはGIのメンバーを考慮しても1分35秒台の半ば程度の決着になるだろう。

 過去10年のフェブラリーステークスで勝ち時計が1分35秒以上かかったのは7回。

 この7回で4枠より内は複勝率15%。対して、5枠より外は複勝率23%。

 1分36秒以上かかった3回では3着内に好走した9頭のうち7頭が5枠より外。時計がかかるほど外枠が有利。今開催の「良」発表時も外枠が有利になりやすかった。外枠を狙いたい。

 現段階では枠順はわからないので、前走で力を発揮できなかった馬を推奨する。

馬場虎太郎

注目のレモンポップ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規


 レモンポップの前走根岸ステークスはトラックバイアス「外有利・差し有利」と判定。逃げた馬が最下位、2番手追走馬がブービー、4番手追走馬が14着と先行した馬が大失速。

 断然人気だったことを考慮すれば、半馬身差は辛勝にも映るが、5番手追走から早めに抜け出す厳しい状況だった。実質的には圧勝だ。見た目の着順が安定していることもあり、人気にはなるだろうが、実際にはそれ以上の実力差がある。もちろん、外枠に入れば盤石。

 枠順と馬場を考慮した最終予想はウマい馬券で公開する。

殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のフェブラリーSの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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