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【弥生賞予想】ディープインパクトの孫時代に突入した弥生賞

  • 2023年03月03日(金) 19時00分
今週末は弥生賞!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

弥生賞でより有利になるのは欧州のスプリント戦に強い血統


 弥生賞ディープインパクト記念。その名の通りディープ産駒が得意だったレース。過去5年でも産駒が4勝。2着も1回。過去10年でも7勝。近2年は産駒が1頭のみの出走で優勝。

 そして弥生賞に限らずディープインパクト産駒が得意としていたレースは「ディープインパクトの孫」も走りやすい傾向へと移行しています。

 今年の弥生賞に出走予定のディープの孫は、ワンダイレクト、アームブランシュ、ゴッドファーザー、セッション、ヨリマルの5頭。すでに出走馬の半分をディープの孫が占めているのは、さすがディープの繁殖力です。

 すでに、ディープの血を持つ馬が重要なレースで、ディープの血を持つ馬が多数出走している場合に決め手となるのは、戦歴分析に加えて「より有利な血」を強化すること。

 今年の弥生賞は例年以上に先行して速いペースで競馬をするパターンを得意とする馬が揃いました。

 その流れで重要になるのは、まずは速いペースの追走に戸惑わないこと。そして速いペースによって激しくなるラストの失速に耐える馬力に優れていること。つまり欧州のスプリント戦に強い血を持つ馬が今年の弥生賞ではより有利になると予想します。

 セッションは父がディープ系の中でも中山向きの馬力型のシルバーステート。母父はドバウィ。世界のスーパーサイアー。ドバイミレニアムが残した貴重な後継種牡馬。今年の種付け料は35万ポンド(約5800万円)。

 単純に母父の種付け料の値段だけでも最も高い上に、欧州、香港のスプリントG1でも最も実績を収めている種牡馬。今年の当レースで要求されるであろう「より有利な血」を最も強化される母父。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の弥生賞予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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