オーシャンSを完勝したヴェントヴォーチェ(撮影:下野雄規)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、大波乱となったオーシャンステークスです。15番人気馬が連対する難解な一戦で、はたして、どんなアプローチで50万円超の大きなリターンを達成したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、「ギアファイブ理論」の安井涼太氏です。
本命に推したのは、2番人気優勝のヴェントヴォーチェでした。昨年の春雷Sでの勝ちタイム1分6秒8を、「ロードカナロアが持つコースレコードに0秒1差に迫る出色な時計で、かつ着差のつき辛い短距離戦で3馬身差」と高く評価したのです。くわえて「スピード能力はGI級と言って差し支えありません」と絶賛しました。
そして馬券は単勝を4,000円と厚く購入しつつ、◎ヴェントヴォーチェを1着固定した3連単を重ねます。すると、“見逃しがちな穴馬をピックアップ”というキャッチフレーズに偽りなく、15番人気2着のディヴィナシオンと5番人気3着のエイシンスポッターをきっちりと選んで的中! 59万8,000円のビッグな払戻金獲得に成功しました。
予想結果は
こちら。
つづいて紹介するのは、“南関競馬の競馬仙人“ラッキー社氏です。
こちらの本命はなんと、15番人気のディヴィナシオンでした。2走前のラピスラズリSでの6着凡走を、「大外を回っていながらもゴール前伸びた」と見逃しません。
さらに「最内枠を引いたのであればスムーズに競馬できれば頭もあっていい」と、1枠1番からの激走を読み切りました。
結果は、△→◎→▲という予想で、3連複1132.0倍を500円的中。56万6,000円の払戻金を獲得したのです。
予想結果は
こちら。