▲昨年はジャックドールが勝利(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和
今週からは2回中京開催が開幕。
前開催終了からは1ヶ月程度しか間隔が空いていないが、この中間には見た目にも痛みの激しかった内ラチ沿いの芝が張り替えられており、2回開催の前半はAコース使用。
年末からの中京芝は開催日数が多かったために相応の痛みはあったものの、路盤の状態自体は良好だった。今後は気温も上昇していき、野芝の成長も見込める。
今週は週中、週末ともに天気予報は良好。軽いの馬場コンディションで行われるだろう。
昨年の金鯱賞もほぼ同じ開催スケジュール。中間に芝の張り替えが行われたのも同じ。軽めの馬場コンディションで行われた。
勝ち時計は1分57秒2のレコード。トラックバイアスは「内有利・前有利」と判定。張り替えられた内ラチ沿いの部分を走ることのできた先行馬、内枠の馬が恵まれる馬場状況だった。
今年の金鯱賞も昨年と似たような馬場コンディション、状況が想定される。
先行馬、なかでも内枠から狙いたい。
▲マリアエレーナに注目
マリアエレーナは小柄で加速力、器用さが持ち味。圧勝した小倉記念が1枠だったように、過去の戦歴からも内枠を得意としている。
今回は先行できる馬が少ないメンバー構成。軽い馬場で器用なレース運びができる。トラックバイアスに恵まれて好走することだろう。
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