ヴィクトリアマイルの注目馬
先週は何とも自分に悔しくて…悶々とした日々を数日間、過ごしていました。
と言うのも、NHKマイルCを勝利したシャンパンカラー、レース直前に加え、パドックで推奨しようと最後の最後まで悩んだ馬。明らかに前走よりトモが弾み筋肉もフィット。また当日の馬場を考えると馬もそして鞍上の内田騎手も得意とするもの。また右回りだと内にモタレル印象でしたが、直線が長い東京コースの左だと真っすぐに走れており、好条件の多かった馬。
最初、パドックブースでも、「シャンパンカラーにする」と言ったものの、もともと右トモが少し気にかかるところもあり、エエヤンに変更。
ただエエヤンは逆に折り合い面や実績からも中山向きでスタート後の入り口と直線が長いのは決してプラス条件ではない馬。
競馬にタラレバは禁物ですし、展開や馬場や流れ1つで変わってしまうのも競馬。それは理解しているのですが、自分自身に悔しさが残りました。この思いをヴィクトリアマイルに生かせるようにしたいです。
そのヴィクトリアマイルですが、4歳5歳6歳と3世代による戦い。
中心格は距離的にベスト条件ではないものの、ポテンシャルの高さと東京の長い直線、そして鞍上ルメール騎手という点からもスターズオンアースに思えます。
逆にソダシにおいては、ワンターンのマイルというのはドンピシャの条件。
前走においては、強いオトコ馬たち相手に決して自分の展開に持ち込めたとは言えない中で3着と、改めてこの馬の能力の高さと勝負強さを感じる1戦でした。
今回はレーン騎手とのコンビとなりますが、メンバーの顔触れからも、積極的な競馬で、テン・ナカ・シマイよしの競馬に持ち込みそうな印象に思えます。
よってイメージ的には、最後にスターズオンアースがソダシをとらえきれるか? ソダシが粘りきるか? の戦いになるような気がしています。
よって2頭が軸となり、続いてとなると、正攻法の競馬となりそうなスタニングローズや、ナミュールやナムラクレアなど。
ナミュールにおいては、前走が今までよりも前目の位置で競馬ができており器用さが感じられた一方で、弾け方がもう1つ欲しかったようにも…。よって今回、武史騎手がどうエスコートするのか? 注目しています。
またナムラクレアにおいては、今は1200mよりもマイル向きの印象。前走の高松宮記念で前半に無理をさせなかったことも今回に繋がる気もします。あと穴っぽい所で気になるのがステラリア。約1年休ませたことで馬が成長しているように感じますし、前走の競馬振りからマイルになることもプラスのようにも思えます。そしてソングラインにおいては、東京マイルはドンピシャ条件ですし、左まわりという点ではルージュスティリアも…。
よって3番手候補は枠などを見て、最終的に決めたいと思います。
それでは皆さん、また次週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。