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【京王杯スプリングC】ワイドで一撃8万円強! 惨敗続きも真の実力を見抜いた!!

  • 2023年05月16日(火) 18時00分
予想の頭脳

1400m初挑戦で勝利したレッドモンレーヴ(撮影:下野雄規)



『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、安田記念のステップレースでもある京王杯スプリングCです。近年はスプリント色の強い馬の活躍も目立つ一戦を、はたして、どのようなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!


 最初に紹介するのは、“高配当をワイドで仕留める男”シューヤ氏です。

 本命に指名したのは、7番人気2着のウインマーベルでした。前2走は10、7着と凡走していましたが、「出遅れたり、馬場が悪かったりで力を出せていない」と看破。高松宮記念から久々の1400m戦と距離延長の一戦でしたが、「能力的にはここに入っても上位で、1400mも守備範囲内」と強く推したのです。

 また対抗には、6番人気3着のダディーズビビッドを選びます。こちらもおなじく高松宮記念大敗組でしたが、前々走では同距離重賞の阪急杯で連対。「得意の1400mの左回りならここでも上位争いできそう」と高く評価しました。

 そして馬券は、◎○のワイド12.3倍を7,000円と厚く的中。8万円強の払戻金を獲得したのです。

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予想の頭脳


 もうひとりは、「前半3ハロンタイム」を基準に出走全馬の比較を行う小林誠氏です。

 まずは、「マイルよりもスプリント寄りの適性が要求されるレース」と分析。しかし「今年はかなり先行指向が弱いメンバー構成」ということで、本命に推したのは1400m戦が初となるレッドモンレーヴでした。

 前走のダービー卿チャレンジTでは1人気を裏切る7着に終わりましたが、「最後の直線でみせた上がりの鋭さは素晴らしいもの。勝ち馬から0秒4差まで詰め寄ったのだから、やはり力がある」と評価したのです。

 そして結果は、印を打った4頭の内3頭で◎→▲→○決着。馬単47.2倍と3連複80.9倍のダブル的中に繋げました。

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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券

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