◆Ace Impact (エースインパクト・牡3 / 鹿毛)

・こんな馬名だけどディープインパクト産駒ではなくクラックスマン産駒
・デビュー以来仏ダービーを含む5戦5勝
・2400mは初距離、前哨戦で距離を試さず直行

◆Hukum (フクム・牡6 / 鹿毛)

・5歳6月にG1初制覇の遅咲き、今回の出走馬ではレーティング最上位
・今年6歳でキングジョージ制覇、6歳牡馬の優勝は25年ぶり
・マイル〜10FのG1を6勝したBaaeed(バーイード)の全兄だがこちらはスタミナ色強い

◆Westover (ウエストオーバー・牡4 / 鹿毛)

・昨年の愛ダービー馬、凱旋門賞では6着
・昨年の凱旋門賞は馬場に泣いた面もあり、極端な道悪にならなければチャンスも
・ドバイシーマクラシックでイクイノックスの2着など今年は4戦4連対

◆Feed The Flame (フィードザフレーム・牡3 / 鹿毛)

・今回と同じロンシャン2400mのパリ大賞勝ち
・父キングマンだが母の父モンジューの影響か、距離はあったほうがいい
・スタートが速くないので今回も後ろからの可能性が高い

◆Save the lastdance (セーブザラストダンス・牝3 / 栗毛)

・チェスターオークス(5月・リステッド)で22馬身差の勝利を収め話題に
・愛オークスではいったん沈みかけるもラスト1ハロンで劇的に盛り返し勝利
・デビュー以来牝馬限定戦のみ、今回はじめて牡馬と戦う

◆Emily Upjohn (エミリーアップジョン・牝4 / 鹿毛)

・6月のコロネーションカップでウエストオーバーに完勝
・キングジョージで大敗したが、昨年はキングジョージ大敗→次走牝馬G1勝ち
・しぶとい差し脚を長く使えるタイプ

◆King Of Steel (キングオブスティール・牡3 / 芦毛)

・英ダービーではいったん抜け出し見せ場を作るが2着
・ロイヤルアスコットのG2では、道中6頭立て最後方から差し切り勝ち
・調教師(R.ヴェリアン師)は奥様が日本人、川田騎手の英国遠征時サポートなど日本と縁が深い

◆Luxembourg (ルクセンブルク・牡4 / 鹿毛)

・2歳時に3戦3勝かつG1勝ちという、早くから完成していたタイプ
・連対したレースはすべて10ハロン以下かつ8頭立て以下で、距離と頭数が課題
・逃げもあり、中団からの競馬もありと、脚質に自在性がある

◆Place Du Carrousel (プラスデュキャルゼル・牝4 / 鹿毛)

・昨年は凱旋門賞同日のオペラ賞に出走し優勝
・古馬前哨戦のフォワ賞で牡馬を破っての参戦
・馬群の外や壁なしでも折り合えるのが長所

◆Simca Mille (シムカミル・牡4 / 栗毛)

・昨年のジャパンカップに参戦し11番人気15着、好位には行けた
・前走ドイツのベルリン大賞でG1初制覇
・競馬センスが良く、好位を取るか中団から早め進出が得意パターン

◆Zagrey (ザグレイ・牡4 / 芦毛)

・4歳にしてG1初出走のドバイシーマクラシックでイクイノックスの3着
・そこからサンクルー大賞でウエストオーヴァーの2着を経てバーデン大賞でG1初制覇
・そのバーデン大賞は出負け→馬群で折り合い欠く→全馬外に行く競馬の外ラチ沿いで詰まる……を克服しての勝利

◆Continuous (コンティニュアス・牡3 / 鹿毛)

・日本のパカパカファーム産ハーツクライ産駒
・日本の血統登録あり→血統登録番号2020100002
・セントレジャーを勝って参戦、スタミナの余裕と重馬場適性あり