今週末はチャンピオンズC!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るリピーターが走りやすい非主流舞台
非主流能力が問われやすい芝1800mや芝2200m、ステイヤーズSのような特殊条件のレースは、同レースに実績があるリピーターがより走りやすくなります。
主流能力が問われるレースは、要求される能力のレベルも高いのですが、非主流レースは、そのレースを勝つために生産、育成された馬がほぼいないことも相まって、偶々その条件にマッチしていた馬が何度も走ってしまうため。
チャンピオンズCも、過去に同レースで3着以内に走った馬が再び馬券対象になりやすいリピーターレース。2016年以降の7年中6年は、過去の同レースで3着以内に走った馬が再び3着以内に走っています。
2020年は、過去に同レースで3着以内に走った馬が1-3着を独占。にもかかわらず3連単の払い戻しは20万円を越える好配当になりました。
昨年は唯一のチャンピオンズC3着以内実績馬(テーオーケインズ)が4着に敗れたために、チャンピオンズC初出走馬が1-3着を独占。その3頭はいずれも父と母父がサンデーサイレンス系とキングマンボ系で配合された馬(出走馬の系統分類はスマート出馬表を参照)。父も母父もアメリカのダート、日本のダートと称する砂競馬への出走経験がない父と母父で配合された馬が1-3着を独占。
つまり「芝のトップサイヤーを配合したけれども、パワーが勝っているからダートを使おう」と砂競馬に矛先を向けた芝血統馬にアメリカのトップサイヤー同士を配合した血統や、砂競馬のスペシャリスト同士の配合が芝血統に敗れ去った現実を昨年も突き付けられたわけです。
チャンピオンズCは、クセが強すぎる砂競馬で、日本の芝競馬ともアメリカのダート競馬とも一線を画するレース。他のコースで高いパフォーマンスを発揮したからといって、中京砂1800では必ずしも力を発揮できるとは限りません。それほどクセが強すぎるコースです。
今年はチャンピオンズCですでに3着以内の実績を収めているテーオーケインズとクラウンプライドがエントリー。
テーオーケインズは母父が菊花賞、有馬記念、天皇賞(春)を勝ったマンハッタンカフェ。芝血統でありながら、図らずも砂競馬への適性も高い種牡馬。クラウンプライドも父が日本ダービー2着のリーチザクラウン。母父はダービー馬のキングカメハメハ。
どちらも1、2人気にはならなそうなので、この2頭から馬券を組み立てるのがレースの性質上も妙味がありそうです。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のチャンピオンズC予想はレース当日までにウマい馬券で公開!