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【愛知杯予想】牝馬にとっては特に非主流条件!

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  • 2024年01月10日(水) 12時00分
 こちらのコラムでは、俺プロ出身の奇才・のれん氏が当週の重賞注目馬を公開。ただ強いというだけでなく、馬券で期待値がとれそうな「妙味ある馬」を紹介していただきます。

 今週のれん氏が注目したのは、小倉競馬場で行われる愛知杯(GIII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

特徴はロングスパートになりやすい事


 今年の愛知杯は阪神競馬場改修による変則日程の影響で、例年の中京ではなく小倉での施行。小倉2000mの特徴に関しては昨年の小倉記念の当コラムでも紹介したが、一つめは正面直線を一杯に使っての先行争いでペースが上がりやすい事。2つめがそこからコーナーに入って緩むものの1〜2コーナーの途中を頂点に坂を下っていくためレースの中間で緩みが発生しにくく、ロングスパートになりやすい事。

 今年と同じく小倉で行われた2020年の愛知杯のラップはまさにその特徴を表しているが、先行争いでペースが上がり、向こう正面でも緩まずむしろ最終直線より速いラップで流れることも珍しくなく、この年は雨の中での開催だったこともあり外差し決着だった。

のれんの腕押し


 牝馬限定のGIレースは、内回りの秋華賞を除くと全て東京や京都、阪神といった主場の直線が長いコースで行われ、主に一瞬のキレやトップスピードに優れた馬が強い馬とされていくわけだが、今回の小倉2000mのような条件ではそのようなものはほぼ求められず、牝馬にとっては距離も長いので特に非主流の要素が強くなる。

 前走脚質別成績を見ても、コース形態上後ろで競馬していた馬の回収率が高くなるのはある程度は当然だが、勝負になるオッズ帯の馬に絞れば複勝率でも前走後方で競馬していた馬が一番高くなっているのがその証と言える。

のれんの腕押し


 今回はメンバーを見ると、重賞馬はエリカヴィータのみ。3着以内実績に広げても1600mでコスタボニータ、ルージュスティリア、フラーズダルム、1800mではウインピクシスとコスタボニータ、2000mでミスフィガロと、延べ5頭にあるだけで牝馬限定のハンデ戦にしても手薄。格下の馬にもチャンスは大きそう。

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人気落ちを狙い、買い時を逃さない俺プロ出身の人気予想家。本格的に競馬予想を始めてから僅か3年で年間回収率115%を達成し、2021年11月にウマい馬券でデビューを果たした。馬場や枠順はもちろん、血統・馬体・走法などから見る適性も重要視しており、その実力には現在活躍中のプロ予想家たちも絶賛している。

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