スマートフォン版へ

【東京新聞杯予想】主流血統が走りやすい東京新聞杯

  • 2024年02月02日(金) 19時00分
今週末は東京新聞杯!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想と鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。

亀谷敬正の予想を見る


「亀AI」と「競馬血統辞典買いパターン」を駆使した自動予想(システム予想)



欧州型血統とディープ系の配合馬に注目


 競馬で要求される能力の方向性は一定方向ではありません。よって芝マイル戦も、芝中距離で発揮している能力が発揮しにくいレースと発揮しやすいレースがあります。今週末の東京新聞杯は、中距離で要求される主流能力が問われることが多いレース傾向です。

 21年の勝ち馬で当レースで複数回馬券になったカラテは芝中距離重賞も優勝。カラテと同じく、当レースで複数回馬券になったシャドウディーヴァも芝中距離重賞で複数回連対した馬でした。

 血統傾向も中距離指向。芝中距離の主流系統であるディープインパクト系やTサンデー系にタメて伸びる要素を強化する欧州血統が配合された馬が走りやすいレースです。(血統系統、国別血統タイプはサイトスマート出馬表(無料)を参照)

 2016年と2019年には該当血統が1〜3着を独占。2019年の勝ち馬インディチャンプは父がTサンデー系のステイゴールド。母父は欧州型のキングカメハメハ。2着レッドオルガは父がディープインパクト。母父は欧州型のダンシングブレーヴ。3着サトノアレスも父がディープインパクト。母父は欧州型のデインヒル。

 昨年も6人気で3着のプレサージュリフトは父が欧州型のハービンジャー。母父はディープインパクト。欧州型とディープ系の配合。

 一昨年2022年も勝ち馬のイルーシヴパンサーは父がTサンデー系のハーツクライ。ダービー馬も複数出した種牡馬。同種牡馬の産駒で母父が欧州型のカテドラルは2021年に12人気の人気薄ながら2着に走っています。

 マスクトディーヴァは前々走で芝1800mのGII・ローズSをレコード勝ち。前走の秋華賞も2着。芝中距離重賞で発揮したパフォーマンスは最上位。

 母父がディープインパクト。父は欧州型のルーラーシップ。ディープ系と欧州型で組み合わされた配合馬。レース傾向からは逆らいにくい人気馬です。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の東京新聞杯予想はレース当日までに予想バイブルで公開!

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング