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【中山記念予想】2月末施行の1800m戦だからこそ有利な〇歳馬!

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  • 2024年02月21日(水) 12時00分
こちらのコラムでは、俺プロ出身の奇才・のれん氏が当週の重賞注目馬を公開。ただ強いというだけでなく、馬券で期待値がとれそうな「妙味ある馬」を紹介していただきます。

今週のれん氏が注目したのは、中山競馬場で行われる中山記念(GII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

馬場の内外差激しい先行馬有利のレース


 中山記念が行われる中山芝1800mの大きな特徴として挙げられるのが、最初のコーナーまでの距離が200m弱とかなり短い事。コーナーまでの距離が短いということは、基本的には外枠の馬がポジションを取りづらい為内枠が有利になる。それに加えて本来先行争いが過熱するスタートして2F目の区間がほぼ全てコーナーになるので、上級条件でも12秒台のラップになることが珍しくなく先行馬が恵まれやすいコースといえる。

 加えて中山記念は年明けにCコースを使用した後の春開催初週に行われる為、冬場で芝が回復しきらないところでAコースでのレースとなり馬場の内外差も激しくなりやすく、尚更内を通る先行馬が恵まれやすい状況になっている。

のれんの腕押し

 今年の冬の中山開催は雨の影響を受けた重い馬場で行われたのが最終日だけと好天に恵まれ、時計も比較的速い状態が続いたことを考えても例年以上に良好な馬場状態で春開催の開幕を迎え、内枠でポジションを取れる馬に有利に働くと考えていた。しかし週中から雨が続き当日も怪しそうな状況なのでその限りではないかもしれない。

 施行時期から考えると、1600m以下のレースでは1月までに4歳馬の斤量アローワンスは消失しているが、1700m〜2100mでは2月まで1キロのアローワンスがある。2月末の1800m戦である中山記念は4歳馬にかなり有利な斤量条件になっていて、成績から見ても4歳馬有利が読み取れる。

のれんの腕押し

 今年はソールオリエンスにエルトンバローズと路線の違う4歳馬2頭が人気になりそう。昨年こそシュネルマイスターやイルーシヴパンサーが揃って絶好の手応えから詰まったので好走が無かったが、2015年、2017年から2022年まで距離延長馬が馬券になっていて、ポジション取りが重要な分実走距離より短い距離にも対応可能な基礎スピードが武器になるレースなので、その2頭では別定戦で1キロ増えるとはいえ3か月前のマイルCSですでに古馬と1キロ差で通用しているエルトンバローズを上に取りたいと考えている。

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人気落ちを狙い、買い時を逃さない俺プロ出身の人気予想家。本格的に競馬予想を始めてから僅か3年で年間回収率115%を達成し、2021年11月にウマい馬券でデビューを果たした。馬場や枠順はもちろん、血統・馬体・走法などから見る適性も重要視しており、その実力には現在活躍中のプロ予想家たちも絶賛している。

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