
▲昨年は回収率4341%の大的中! プロ予想家ミニ馬リストの2025年宝塚記念有力馬診断(c)netkeiba
netkeibaが開催する予想大会「俺プロ」で優秀な成績を収め、プロ予想家として活動する、ミニ馬リスト氏。
「自信あり」と宣言した2024年の宝塚記念では、◎ブローザホーン、◯ソールオリエンス、☆ベラジオオペラを推奨し、単勝・馬連・ワイド・馬単・3連複・3連単を完璧的中。1万円の買い目で
43万円超の払い戻しを叩き出しました。
今回はそんなミニ馬リスト氏に、2025年の宝塚記念における注目ポイントや有力馬の診断、さらに気になる穴馬までを一挙に解説してもらいました。
2024年の宝塚記念で大的中! 43万円超の的中へ導いた根拠
昨年の宝塚記念は1、2番人気が揃って馬券外に沈む波乱決着となったが、コース適性の差はあったにせよ、京都での代替開催が結果に大きく影響したとは思っていない。
1番人気に支持されたドウデュースはフランス遠征で大敗した時のレース内容を考えると渋った馬場でのレースは不安でしかなかったし、ドバイからの帰国初戦というローテーションでもあったので、実力は認めつつも高い信頼は置けなかった。
これは2番人気のジャスティンパレスにも言えることで、どちらも内枠を引いたことでより難しい競馬になるとは思っていた。
そこで目をつけたのがブローザホーン。
小柄だが渋った馬場を大の得意としており、一連のレースぶりからは長距離戦では折り合いに不安があったので、この条件は相当合うと見込んでいた。
加えて外枠を引けたことも本命にする決定打となった。
対抗評価としたソールオリエンスについては適条件とは思えないところでの凡走が続いていたので、馬場が渋って差しの利く条件下で距離を延ばしてきた今回が絶好の狙い頃と思っていた。
以上の理由からこの2頭を軸に単勝から3連単まで完全的中を果たすことができたのだが、ここからは今年の注目ポイントについて述べていきたい。
「阪神開催×スケジュール前倒し」今年の宝塚は何が変わる?
今年注目したいポイントは大きく分けて3つある。