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【待望の障害初勝利】小牧加矢太騎手のスカウトで障害デビュー! 鷲頭虎太騎手がすっかりハマったならではの喜びとは

  • 2025年06月13日(金) 18時01分
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▲障害初勝利を挙げた鷲頭騎手に話を伺いました(撮影:山中博喜)


新たな二刀流が誕生しました。2023年11月に障害レースに初騎乗してから1年半、先週7日に待望の障害初勝利を挙げた鷲頭虎太騎手。

デビュー4年目の彼は、同期の小牧加矢太騎手からの誘いもあって障害に挑戦し、平地とダブルでの活躍を目指しています。昨年には胸椎5本を骨折する大怪我を負いながらも、「障害にさらにハマった」という理由とは。

(取材・構成:大恵陽子)

「1週間も経たないうちに騎乗依頼を」清水師への深い感謝


──障害初勝利、おめでとうございます!

鷲頭 ありがとうございます。念願で、怪我もあったので余計に長く感じましたけど、まだ20戦しか乗っていなかったんだな、と自分でもビックリしました。

──障害初戦が23年11月タマモワカムシャで3着など、これまで2〜3着も何度かありましたもんね。

鷲頭 いい馬に乗せてもらっていたので、その分ずっと勝ちを意識して乗っていました。

──障害初勝利となった相棒はジオフロント。終始、手応えが良さそうに見えました。

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