
▲「一度日本に帰るよ!」JRAでの騎乗は果たしてあるのか!?(撮影:桂伸也)
いよいよ今週末に迫った米国競馬の祭典・ブリーダーズカップ。以前から「夢の舞台」と話していたミルコ騎手が遂に初騎乗を迎えます。数々の大舞台を経験してきたミルコ騎手。「プレッシャーが…」と心境を吐露しつつも、レースへの意気込みを熱く語ります。
また同日、日本では天皇賞(秋)が開催。こちらも豪華メンバーが揃った中、ミルコ騎手に縁のある3頭(エコロヴァルツ、シランケド、コスモキュランダ)が同レースに参戦します。大舞台に挑む“戦友たち”の個性や思い出を振り返りながらエールを送ります! 予想オッズで最低人気ながら「頑張れると思うけどなぁ」という一頭とは一体──。
(取材・構成=森カオル)
ブリーダーズCが迫り「厩舎もピリピリしてる」
──先週は9鞍に騎乗して2勝をマークし、これで今回の渡米後15勝。順調ですね。
ミルコ ホントにうれしいです。相変わらず、楽しく乗ってるよ。先週はTOKYO CITY CUP STAKES(現地時間10月25日。東京シティ競馬との交換競走)があって、日本の文化を紹介するイベントもやっていたから、日本人のお客さんがいっぱいきてたね。「ミルコさーん、頑張ってー!」ってみんな応援してくれたけど、金曜日は全然いいところを見せられなくて…。最悪だったし、ちょっと恥ずかしかった(苦笑)。次の日の土曜日はR.マンデラ厩舎の馬でひとつ勝てたし、日曜日の10Rも勝てたからよかったけど。
──今週はいよいよブリーダーズC。競馬場全体が盛り上がっているのでは?
ミルコ そうね。盛り上がっているというか、けっこうみんなイライラしてる。僕がよく乗せてもらっているR.マンデラ厩舎からは3頭が出走します。だから、厩舎スタッフは