競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにみやこステークス出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アウトレンジ栗東・大久保龍志 牡5

▲10月29日撮影(c)netkeiba
昨年の当レースで2着後は、浦和記念と平安Sを勝利し前走は帝王賞でタイム差なしの2着。以前の緩急の弱さが解消し、好位置から中身の濃い競馬を続けている。以前に比べるとトモに厚みが増し、前後のバランスが整ってきた。クビ差しや腹のラインから気持ち重たさはあるが、1週前に負荷をかけて及第点の走り。先を見据えた仕上げとはいえ、力の出せる態勢だ。
ダブルハートボンド栗東・大久保龍志 牝4

▲10月29日撮影(c)netkeiba
無傷の5連勝で挑んだ前走が、