こちらのコラムでは、俺プロ出身のバフンウニ氏が当週の重賞注目馬についての見解、さらに平場予想でも使える馬券テクニックを紹介。特別登録時点での独自指数も併せて公開します。
今週バフンウニ氏が注目したのは、東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯(GII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!
スタミナが要求されやすいコース
東京芝2500mコースは、基本的には目黒記念とアルゼンチン共和国杯の2レースのみで使用される特殊なコース(2023年と2024年は3歳以上2勝クラスが1鞍組まれた)。
日本ダービーやジャパンCが行われる東京芝2400mと比べるとスタート位置が100m異なるだけだが、2400mはスタート後が平坦なのに対して、2500mはスタート直後に上り坂がある。スタート直後と最後の直線という2つの勝負所に加え、向正面も合わせると3つの坂を上ることになるため、スタミナが求められやすい。
今年の登録馬19頭のうち16頭が距離延長となるメンバー構成で、スタミナを要求されやすいこのコースに各馬がどこまで対応できるかという点は重要になる。
前走の上がり順位に注目
距離延長への対応力を見極める材料になるのが、前走の上がり3ハロン順位。過去10年の芝2500m以上のレースで、前走比で距離延長となった馬の成績を見ると、前走で上位の上がりを記録していた馬の好走率と回収率が高いことが分かる。
相対的に速い上がりを使えたということは、レース終盤までバテずに脚を伸ばした証拠であり、距離が伸びてもスタミナを持続させる下地があると判断できる。
スタミナを問われる東京芝2500mコースでは、最後まで脚を伸ばせる持久力が重要。前走で上位の上がりを使っていた馬に注目したい。