スマートフォン版へ

netkeiba

【和田竜二×藤岡佑介】「岩元イズムの継承」と「人が育つ好循環」──それぞれが思い描く理想の“厩舎像”とは/最終回

  • 2026年02月04日(水) 18時02分
“with佑”

▲和田騎手と佑介騎手の対談も遂に最終回(撮影:桂伸也)


2026年度の新規調教師免許試験に合格した和田竜二騎手との対談の最終回。今回は、「理想の厩舎像」について深掘りします。

恩師の背中を追う和田騎手が語る「岩元イズム」と愛息・陽希騎手への思いとは? 一方、佑介騎手は「人を育てる」という確固たるビジョンと、意外な主戦騎手論を展開します。そして話題は涙の予感が漂う引退式へ…。未来への希望と決意が詰まった、笑いあり涙ありの本音トークは必見です!

前回はこちら▼
【和田竜二×藤岡佑介】「佑介が一緒だと焦るだけ」和田騎手があえて勉強会を別にした理由とは──“騎手と受験生”二足のわらじの過酷な現実

(取材・構成=不破由妃子)

「もう佇まいが調教師やん(笑)」お互いの調教師像


──合格発表後のコメントでは、和田さんは『岩元イズムの継承』、佑介さんは『人を育てたい』ということを前面に出されていましたね。そこにはどういった思いがありますか?

和田 岩元先生のように、馬に対しても人に対しても、誠実でありたいと思いますね。先生はホンマに競馬一本みたいなホースマンでしたから。だからこそ、馬主さんも牧場の関係者も、先生についていったんやと思います。

 僕自身、ジョッキー時代も先生に倣ってやってきたつもりですし、先生の師匠である布施正調教師(バンブーアトラス、ハクタイセイ、ネーハイシーザーなどを管理)から続くイズムを背負って行くために、調教師を目指したところもありますから。その看板をね、裏切らないようにという気持ちが一番ですね。

“with佑”

▲岩元先生、布施先生の看板を裏切らないように…(撮影:桂伸也)


佑介 僕の場合、作りたい厩舎像みたいなものがハッキリとあるので、「こういう馬を育てたい」とかそういう感じではないんですよね。せっかく生産から競馬までのサイクルが出来上がっている世界なので、ジョッキーや厩舎スタッフ、牧場関係者に至るまで、

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

質問募集
with 佑 / 藤岡佑介
このコラムでは、ユーザーからの質問を募集しております。あなたから
コラムニストへの「ぜひ聞きたい!」という質問をお待ちしております。
質問フォームへ
with 佑とは
JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング