
▲川田将雅騎手ゲストのwith佑、第4回!(撮影:桂伸也)
“ジョッキー・藤岡佑介”としてお届けする最後の『with佑』。今回は若手時代にふたりが描いていた“生き残るための戦略”に迫ります。
愛嬌と人付き合いでチャンスを広げようとした佑介騎手と、「目付きが悪い」と言われながらも結果だけで依頼を勝ち取ってきた川田騎手。佑介騎手が初めて「負けたくない」と焦りを感じた瞬間から、「僕らは考えることで生き残ってきた」というトップジョッキーならではの矜持まで。対照的なアプローチでここまでともに歩んできた、盟友同士の熱い本音トークをお届けします。
(取材・構成=不破由妃子)
「戦略的にいかないと」──ジョッキー界を生き残るための術
──生まれて初めて「負けたくない!」と思った相手が川田さんだったというお話でしたが、そういう気持ちが芽生えたのはいつ頃ですか?
佑介 2年目以降だったかな。
川田 1年目と2年目は、同期のなかで佑介が圧倒的に勝っていたからね。
佑介 そうだったかもしれないけど、将雅が勝ち出してしばらくすると、さすがに周りの評価が変わってきたことを感じたんだよね。なんていうのかなぁ、どこかで人付き合い的な立ち回りの上手さがないと、生き残れない世界だと俺は思ってた。だから正直、