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内のディープ?外のディープ?中の欧州血統?

  • 2016年09月02日(金) 19時00分


◆どちらにヤマを張る?

 新潟記念も2年連続でディープインパクト産駒が優勝。3年連続で5人気以下の人気薄のディープ産駒が馬券に。

 また、近い馬番が上位を独占しやすく、いわゆる「トラックバイアス」の影響も出やすいレース。

 昨年は3、6、4番が1-3着を独占する「内有利」のレースで一昨年は13、16、15番が1-3着を独占した「外有利」のレース。

 なお、過去5年中4年は1桁馬番が1-3着を独占。一昨年だけは一気に傾向が覆る真逆の結果。

 先週の新潟芝は勝ち馬の70%が7、8枠の外枠。3着以内馬の75%が6-8枠の外寄りの枠。

 ただし、ここまで極端に外有利になれば、プロの騎手なら誰しもが気づくはず。内の枠の馬が揃って外に出すため、結果的に外の馬が外々を回らされて「内有利」になるケースも多々あります。

 実際、過去の新潟記念も「内の枠」が上位を独占する年がほとんどですが、内枠の馬が揃って真ん中に進路を取り、外枠の馬が外々を回らされて伸びないケースも多々見られます。

 今年の新潟記念は1、2枠にディープ産駒が2頭。7、8枠にディープ産駒が3頭。

「内のディープ」と「外のディープ」どちらにヤマを張るか?がポイントになるかもしれません。(どっちも走らず4、5枠が独占というオチもあるかもしれませんが)ちなみにボクは内のディープにやや気持ちが偏っています。

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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