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アルカナ・オーガスト1歳セール直前 モンソー牧場の魅力をお伝えします(最終回)

  • 2019年08月15日(木) 18時00分
フランス競馬便り

世界的な高級リゾート地ドーヴィルを拠点とするフランスのセリ会社「アルカナ社」が、夏期限定で“フランス競馬”の魅力に迫る現地最新情報をお届けします。

※当コラムは無料でお楽しみいただけます


トップコンサイナーとして君臨してきた生産牧場


 モンソー牧場は、昨年までの6年間にわたり、アルカナ・オーガスト1歳セールのトップコンサイナーとして君臨してきた生産牧場です。今年も、33頭の「未来のチャンピオンホース」が、モンソー牧場から上場される予定です。

 2003年にアンリ・ボゾ氏が設立し、現在もボゾ氏が運営しているモンソー牧場は、自己所有馬か、様々な国の馬主と共同で所有している繁殖牝馬のみを繋養しています。

 健康で強い競走馬を作ることがモンソー牧場のモットーであるため、牧場の馬たちは、できる限り長い時間を外で過ごします。冬は夜間のみ馬房に戻り、6月になると、オークションへの準備として、パドックを引き馬で周回する練習へと移ります。

 調教は、1頭ずつ異なるプログラムが組まれています。馬体のバランスや体質を重視するため、体高と足元は常に細かくモニタリングされる一方、与える餌については、馬の栄養士の管理の下、より上質なものを取り入れています。

 モンソー牧場の生産馬が初めて1歳セールに登場した2009年以降、これまで8頭の生産馬がG1を制し、モンソー牧場の活躍の場は、世界へと広がりを見せています。

 今年は、生産馬ソトサスが、6月に行われたフランスの伝統の一戦、G1ジョッケクルブ賞を制したほか、ソトサスの姉シスターチャーリーが、10日にアーリントン競馬場で行われたビヴァリーディSで史上初の連覇を果たして、G1・6勝目を挙げる偉業を達成しました。

 また、エクト、ナショナルディフェンス、チャームスピリット、モストインプルーヴドの4頭は、現役時代の活躍もさることながら、現在はフランス、イギリス、アイルランドで種牡馬として繋養されています。

 さらに、初仔が既に重賞で入着を果たした愛オークス勝ち馬チキータや、昨年ドーヴィルで行われたG1ジャンプラ賞を制したインテロジェンもまた、モンソー牧場の生産馬です。

 今年のアルカナ・オーガスト1歳セールには、「名門」モンソー牧場から33頭の1歳馬たちが上場予定です。最高責任者アンリ・ボゾ氏は、

「今年も、上質な上場馬が揃ったことにとても満足しています。いずれも自信作ですが、あえて2頭有力馬を選ぶとすれば、1頭は、モンソー牧場の生産馬で初めてG1を制したチキータと、つい先日行われたG1アーリントンミリオンで2着に好走したマジックワンドの半妹にあたる、ドゥバウィ産駒の148番です。

 そして、もう1頭は、21番のファスネットロック産駒の牡馬です。兄姉には、G3勝ち馬マイシスターナット、今年の仏ダービー馬ソトサス、そして欧州・北米で大活躍のシスターチャーリーがいる豪華な血統背景を持ち、この馬自身、性格が大変良くて、非常にアスリート能力の高い馬だと思います」


アルカナ・オーガスト1歳セール上場馬のオンラインカタログはこちら

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欧州の主要セリ会社であるアルカナ社(Arqana)。フランス北西部の美しいリゾート地、ドーヴィルを拠点としている。本コラムは8月のセール開催中に、期間限定でお届け。ヨーロッパを代表するフランス競馬の最新情報を、現地から発信!

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