フランス・ドーヴィルに本社を置くアルカナ社より、netkeibaの読者の皆様だけに限定のコラムをお送りいたします。
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数々の活躍馬の母が当セール出身
あと2週間と少しで、ノルマンディー地方のリゾート地ドーヴィルが、ヨーロッパの競馬サークルにおける、最高の出会いの場となります。12月7日から10日までここで開催される「アルカナ・ドーヴィル・ミックスセール」に、1000頭を超える繁殖牝馬、現役牝馬、当歳馬が上場されるのです。
それは、日本のホースマンの皆様にも、ご贔屓いただいている市場で、ここで購買された牝馬の産駒たちが、日本の競馬場で大活躍を見せています。例えば、GI皐月賞を制し、GI日本ダービーやGI菊花賞でも入着を果たしたソールオリエンスの母スキアは、2014年の当市場にケネー牧場から上場され、社台ファーム様に御購買いただいた牝馬です。
あるいは、GII金鯱賞やGII札幌記念の勝ち馬で、G1クイーンエリザベスII世CやG1コックスプレートで2着となったプログノーシスの母ヴェルダも、かつてこの市場で取引されたことのある牝馬です。
GIマイルCSを制した他、GI朝日杯FS2着、GI安田記念2着などの成績を残しているセリフォスの母シーフロント(その父ルアーヴル)もまた、2016年の当セールにて、吉田晴哉様に御購買いただきました牝馬です。
そして、GIIIみやこSを勝ち、JpnIジャパンダートクラシックで3着に入ったサンライズジパングの母サイマーもまた、2017年の当市場にて吉田晴哉様に御購買いただきました牝馬です。
ヨーロッパを舞台した活躍馬では、2歳時にG1ヴィンセントオブライエンナショナルSを制し、今年夏には松島正昭様の服飾を背にG1ベルリン大賞を制したアルリファー。フランス産馬である同馬は、当歳だった2020年にこのセールに上場され、ストラウド・コールマン様に購買されています。
今年の「アルカナ・ドーヴィル・ミックスセール」でも、日本の馬主様、生産者様に見初められる馬が、多数いるはずです。
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