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【丸山元気×藤岡佑介】第4回『どうしても…どうしても早くGIを勝ちたい理由がある』

  • 2019年11月06日(水) 18時02分
with 佑

▲丸山元気騎手との対談の最終回、最後のテーマは「GI」 (C)netkeiba.com


丸山元気騎手との対談の最終回。最後のテーマは「GI」。2013年の桜花賞馬アユサン。丸山騎手のお手馬でしたが、桜花賞当日に馬上にいたのはC.デムーロ騎手。丸山騎手が前日に落馬してしまい、代打でGI制覇を果たしました。しかし…この話には後日談が。どんな騎手にとっても目標であるGIですが、どうしても早く勝ちたい理由を、最後に明かしてくれました。

(取材・文=不破由妃子)


落ち込むなというほうが無理な出来事


佑介 GIへの思いが強くなったということだけど、確かに今年は目に見えてGIの騎乗数が増えたもんね(デビューからのGI騎乗数は22回。そのうち7回が今年のレース)。正直、去年までは、元気がGIに乗っているイメージがあんまりなかった。

丸山 それこそ4年目から一昨年までは、目立った勝ち星を挙げていませんでしたからね。(リーディングで)そういう位置にいないと、GIの依頼はなかなか…。

佑介 うん、そのへんは本当にシビアだもんね。今思い出したけど、元気のGIでのパートナーといえばアユサン。桜花賞(2013年)は、前日に落馬(4月6日・福島5R・1番人気エイティグローリー)して乗れなくなって…。苦い思い出だよな。

丸山 今思えば、自分が悪いんです。外に吹っ飛びましたからね(苦笑)。気を失って、目が覚めたときには、もう乗り替わりが決まっていました(クリスチャン・デムーロ騎手に乗り替わり)。

 最初に骨折という診断が下されてしまったので、(乗り替わりは)仕方がないんですけど、結局、骨は折れてなかったんですよ。次の週の火曜日から攻め馬に乗ってましたもん。

with 佑

▲桜花賞の晴れの舞台で、馬上にいたのはC.デムーロ騎手だった (C)netkeiba.com


佑介 ということは、乗ろうと思えば桜花賞乗れたんだ。それは切ないなぁ。

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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。

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