スマートフォン版へ

netkeiba

【川田将雅×藤岡佑介】「俺にとって大事な仕事のひとつ、佑介の厩舎を軌道に」──笑いと絆で描く“これからの二人”/最終回

  • 2026年03月25日(水) 18時01分
“with佑”

▲川田将雅騎手ゲストのwith佑、最終回!(撮影:桂伸也)


“ジョッキー・藤岡佑介”としてお届けする最後の『with佑』。川田将雅騎手との対談の締めくくりは、近い将来、必ず訪れるであろう「ふたりの未来」の話題へ。

佑介騎手が切り出したのは、トップに君臨し続ける川田騎手の「引き際とメンタル」について。「受け入れられないまま終わってしまったらもったいない」──誰よりも近くで戦ってきた同期だからこそ言える真摯な提言に、川田騎手も「今年は自分を楽しませてあげたい」と率直な本音をこぼします。調教師とジョッキー、立場を変えて紡がれるふたりの新たな物語。そのプロローグとなる最高のエンディングは必見です!

(取材・構成=不破由妃子)

終わり方を選べるからこそ、真剣に向き合いたい


──さて、貴重な対談もそろそろエンディングが近づいてまいりましたが、いつも川田さんに大事な提言を残す佑介さん、今回も最後に伝えておきたいことはありますか?

佑介 将雅がいつまでジョッキーを続けるかはわからないですけど、今のスタンスのままではやり切れなくなってくる部分があると思うんです。

──体力的な面で?

佑介 身体的なものもそうですし、乗せてもらうということに関しても。若い世代が台頭してきて、馬を勝たせる技量にそれほど差はないと判断されれば、生きのいいジョッキーにチャンスをあげたいとか、人間的に付き合いのあるほうにチャンスをあげたいとか、そう思うのが人の常だと思うので。はたして将雅がそれを受け入れて、自分が変化していくのか、あるいは変わらないまま、ひたすら技術を突き詰めてやっていくのか。おそらくここ数年で、その転換期に立たされるだろうなと思うので。

川田 後輩が先輩を越えて行くのは健全なことで、競馬界の発展を思えば、世代交代は必要不可欠だからね。同時に、俺自身の立場の転換期がくる。それは自分でもわかってるよ。

佑介 トップに立った経験がある人間にしかわからないことって絶対にあると思っていて、一番上で輝いていた時代から、少しずつ立場が変わってきたとき、それを

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

質問募集
with 佑 / 藤岡佑介
このコラムでは、ユーザーからの質問を募集しております。あなたから
コラムニストへの「ぜひ聞きたい!」という質問をお待ちしております。
質問フォームへ
with 佑とは
JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング