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【浜中俊騎手】復帰日が無観客「いまの競馬場は寂しいけど、一日も早く元通りになることを願って」

  • 2020年04月01日(水) 18時03分
今週のface

▲騎手人生最大のケガからの復帰、浜中騎手が語る“いま” (C)netkeiba.com


昨年の京阪杯で落馬負傷した浜中騎手。全身で14本の骨が折れるという、騎手人生最大のケガでした。アスリートということを加味しても、全治4カ月の診断。しかし、落馬から1カ月ちょっとで動けるようになり、予定よりも早い実戦復帰に。

奇しくも、復帰日の2月29日から無観客競馬が開始され、人気騎手の復帰としては寂しい状況にはなってしまいましたが、翌日の阪急杯で早くも重賞勝利。来週の桜花賞でも期待馬の騎乗が控えている浜中騎手が、今の心境を明かしました。

(取材・構成=不破由妃子)


「無理です、そんなの」ってゴネました


──昨年11月の京阪杯(ファンタジスト)で落馬負傷。復帰されて約1カ月が経ちました。キャリアのなかでもっとも大きなケガだったかと思いますが、改めて落馬の瞬間はどんな状況だったのでしょうか。

浜中 返し馬でもとくに変わったところはなくて、好スタートからけっこう馬も進んでいっていたので、それに合わせてリズムよく運べていたんですけどね。3コーナー入ってから、急にちょっとヨロッとなって。「あれ?」って思った次の瞬間、全身から力が抜けたような感じになりました。

──そうだったんですね。後続の馬に踏まれなかったのは不幸中の幸いというか。

浜中 いきなりバーン! と倒れたのではなく、様子がおかしくなってから倒れるまで、少し時間があったので。みんな異変に気付いて、よけてくれたんだと思います。

 いきなり倒れていたら、僕は後続馬に踏まれていただろうし、周囲を巻き込んでもっと大きな事故になっていたかもしれない。そうならずに済んだのは、馬が頑張ってくれたのかなぁって思います。

──一部始終を覚えているそうですね。

浜中 はい、ハッキリと覚えてます。落ちた瞬間に背中を強く打ったので、最初は息ができなかったんですけど、馬の様子だけは見て…。息ができるようになってからは、もう体中が激痛でした。

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