日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
現在の「ダート界」は、3歳馬も、4歳馬も、そしてGI格8勝を記録したベテラン勢の中心ヴァーミリアンも、とにかく役者が揃っている。JRAのGIは2つだけだから、交流レースを除くとGI...
前回狙った「スプリンターズS」では巧く好位のインを追走しながら、1分07秒8で0.3秒差6着にとどまったトレノジュビリー(父サクラバクシンオー)にもう一度期待したい。レースの流れは...
例年、1分33秒前後のスピード決着のマイル戦。高速の東京コースはあまり「差し=追い込み」が決まらないのがパターンだが、今年は毎日王冠、府中牝馬S、アイルランドT、白秋S、オクトーバ...
この重賞が1600mになったのは、1997年から。1400m当時も来季に結びつく重賞だったが、最近ではキャプテントゥーレ、ローレルゲレイロ、スーパーホーネット、メイショウボーラーな...
かつて、JRAのレースは「芝」で行われるのが当たり前だったという。体系からなにからイギリスの範をとったから、競馬は芝で行うのが当然とされたのだろう。JRAに本格的にダート競馬が登場...
阪神のダート2000mは開催に2レース組まれるぐらいでめったに行われない。だから、OP級だと大体この程度の時計が水準という目安が乏しい。レコードは今回出走するワンダースピードの「2...
もっとも難しく、波乱の多いのがこのクラスのハンデ戦。1600万条件だから当然、元オープンの馬もいる。ハンデ56kg以上ぐらいが、まあこのクラスでは能力上位、実績上位の目安だが、今回...
とても秋のローカル扱いのGIIIとは思えない好カード。おそらく新潟ダートにこういうメンバーの集結はしばらくないだろう。今年ダート1700mの日本レコードを更新したマチカネニホンバレ...
先週13日(日)の1000万特別の勝ち時計が1分07秒4(33.3-34.1秒)だった。先週の今週だから、この1600万特別は少なくとも互角の高速決着。1分07秒5より時計がかかる...
秋の最初とあってさまざまなローテーションの馬がいるが、過去10年、1番人気に支持された馬の成績は[6-2-1-1]。まず崩れたことがないという記録が残っている。理由は2つ。GIII...
距離が1800mになったのは97年からのこと。それまで芝1200mの時代には、ビワハイジ(ブエナビスタの母)が勝ったり、ニシノフラワー、スカーレットブーケ(ダイワメジャー、ダイワス...
前開催の7月26日。ダノンプログラマーが豪快に500万下を差し切って1分20秒6を記録しているが、この距離の高額条件のレースはまったくないため、勝ち時計の推測がつけにくい。良馬場だ...
新潟の芝外回りの1600m、1800m、2000mはめったに前傾のハイペースにならないことで知られる。それでも最後の直線が外回りだと約660m近くあるから、先行馬有利とはならないの...
偏平の新潟コースは外回りだと、最後の直線が約660mもある、途中で脚を使いたくないから、1600mや1800mはとくにスローペースになる。先週のGIII・関屋記念でさえ、前後半のバ...
6歳マルブツリード(父アフリート)は、善戦しながらもあとワンパンチ不足というべきか、詰めが甘いとすべきか、もうひとつ決定力に欠けていた。前走を別にすると、古馬OPでは入着止まりが多...
七夕賞(ミヤビランベリ)、アイビスSD(カノヤザクラ)など、昨年と同じ馬(つまりベテラン)の好走がことのほか目立つ今年だが、この1600万クラスには若い3〜4歳馬がいる。3歳ドリー...
新1000万条件には「旧1600万」の実績馬や、ときには「旧OP級」の馬がクラス移動して、能力の違いを見せつけることが多いが、このレースの16頭は公営に一時転じていたダイワマックワ...
このクラスのダート戦はベテランが主力になることが珍しくないが、ここはさらにパワーアップしそうな4歳の人気馬が多い。ローカルの土曜のメインにしては好カードになった。久しぶりに「ダート...
今週は「雨」は避けられそうな予報だが、今年の福島の芝は最近では珍しく内寄りが荒れてしまった。先週など台頭するのは外枠を引いた馬ばかり。特に芝1200mは内枠の馬が下げて外に出すのは...
立ち直りつつある5歳ゴールデンダリア(父フジキセキ)に期待したい。前走は3歳秋のセントライト記念以来、なんと21か月ぶり。入念に乗り込み体はできていたが、デビュー戦以来の1600m...
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