日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
今年の福島の芝は、エクイターフの面積が増えたため、短距離戦はともかく、少し距離の長いレースは昨年までよりタフなコンディション。1800mで1.0〜1.5秒ぐらい昨年より時計がかかる...
2歳馬の登場とともに、3歳馬がクラス分けの基準になる「新クラス」がスタートした。現在のクラス再編成は、「4歳馬だけ」が条件分けの元になる賞金が半分になる。したがって、4歳1000万...
必ずしも出走の意思がある馬ではない登録馬もいたが、1週前の特別登録は「43頭」もいた。木曜日の除外扱いが計「18頭」。ダート巧者のOP馬が山のように存在する現在、出走するのも大変で...
05年カネヒキリ、08年ユビキタス、遡ると98年ウイングアローなど、もうこの時点で高い評価を得ていた「ダート巧者」がいて、順当に抜け出したことがある。しかし、まだみんなキャリアの浅...
関東と異なり、中京コースは雨の影響がきわめて少なかった。良馬場が望める。GI勝ち馬、あるいはGI・2〜3着馬が含まれ、非常にレベルの高い一戦。ポイントは、例年と同じような流れになる...
中京芝1200mのレコード1分06秒7が記録されたのはこのレース。1分06秒9も、1分07秒3もある。年によって芝状態に変化はあるものの、大体は先行馬向き。昨年のトウショウカレッジ...
京王杯SCは、6月の「安田記念」に直結のスピード重賞。距離1400m。ふつうこのマイラー路線は、長いこと「若い4歳馬有利」が定説で、ずっと以前からそうだったが、最近の1994〜20...
青葉賞(アプレザンレーヴ)で成長株が台頭し、今週は2着までにダービーの優先出走権が与えられる「プリンシパルS」、そして「京都新聞杯」。京都新聞杯の組は、現在の獲得賞金からみて2着の...
ダービーと同じ東京2400m。1994年に重賞になって以降、まだダービー馬は出現していないが、2着馬は「4頭」いる。94年エアダブリン、02年シンボリクリスエス、03年ゼンノロブロ...
牝馬同士のローカル(平坦)重賞とあって、過去5回のうち4回まで馬単は万馬券。別定戦のわりに荒れる重賞だが、今年はピンクカメオ(NHKマイルC勝ち馬)を筆頭に、16頭のうち「9頭」ま...
牡馬57kgが斤量のベースで、この1年間にGII、あるいは牝馬限定のGIを勝っていると1kg増という別定戦。2kg増になる牡馬のGI格の勝ち馬はいないから、リトルアマポーラ以外の「...
もし、人気に応えてここを勝つなら、一気に牝馬のトップグループに加わって不思議ない注目馬が出走してきた。5歳アルティマトゥーレ(6戦4勝)は、当時1600mの阪神牝馬Sなど6勝したエ...
1600万条件の定量戦にしては必ずしもハイレベルとはいえない組み合わせ。このクラスで連対経験があるのは、5歳エーシンエフダンズ、4歳ダイワシークレット、7歳レッドビームシチー。それ...
阪神大賞典で、5歳アサクサキングスが春の天皇賞に向けて完全復調を示した。スクリーンヒーローも、体調一歩を感じさせたオウケンブルースリも、ステップレースとすればまずまずだろう。次週の...
中山の1800m。桜花賞の最終ステップともなりえるが、05年シーザリオ、02年スマイルトゥモロー。さらには06年フサイチパンドラ、04年ヤマニンアラバスタ、00年オリーブクラウンな...
春の中京は「開幕週」だが、いつもの春の中京とは少し違って、12月の開催のあと、1月にも中京開催があった。したがって、春の1回中京ではなく、2回中京になるところがポイント。12月には...
目下のところ、牝馬クラシックの断然の候補ブエナビスタが登場してきた。昨年12月の阪神JFは1分35秒2で楽々と2馬身半差の圧勝。あの開催、かなり時計がかかっていて1600mの最高タ...
阪神の芝外回り1600mは、ハイペースで展開されることは少ない。このレースもコース改修後の07年は[47.0-46.9]秒。マイル戦としては流れは少しも速くなかった。昨08年は、ダ...
桜花賞は4月12日(阪神)。もう7週後に迫っている。有力ステップは、チューリップ賞、フィリーズレビュー。このクイーンCももちろんその1つだが、なにせクイーンCを制し、桜花賞も勝った...
7歳トウショウカレッジの東京芝コースへの出走は過去に3回。最初は5歳春、OPに昇格後の「エプソムC・1800m」。巧みに開いた内に突っ込み、5着とはいえ勝ったエイシンデピュティ(後...
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