日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
関西馬ゴールデンメイン(父ラムタラ)は、3歳夏に「去勢」のため6か月の休養。さらに4歳後半からは体調を崩し、2年半も休んでいる。だから、7歳夏とはいえキャリアはまだ12戦(4勝)の...
新潟ダートは、小倉ほどではないが雨で締まった状態になると一変の好時計決着になる。昨年の第1週は重で、1800mには500万条件で1分50秒2のレコードが記録されている。同じ500万...
福島のメインと比べると、フルゲート18頭立ての阪神メインは好カード。1600万条件というより、OP級が何頭もいる。これから体質や脚元の弱さが解消し、順調に使えるようになればもっと上...
この相手なら…で浮上するのは4歳アポロノサトリ(父コジーン)。3歳メジロアダーラは別に、クラス再編成になった6月中旬以降、このメンバーの中で元オープン馬のタガノバスティーユ以下、ラ...
中舘騎手は先週の福島第1週、17レースに乗って[0-2-2-13]。残念ながら得意の福島であまりいいスタートではなかった。ほとんど人気の有力馬に乗っていなかったことが大きいが、小回...
開幕週の福島。もちろん先行のスピード型有利は鉄則だが、距離1800mは案外ペースのゆるむところがなく、先行馬がハイペースを作ると差しタイプの台頭がある。3歳馬で、2勝はともに逃げ切...
長い休養が2回もあった5歳ゼンノトレヴィ(父エルコンドルパサー)が、すっかり立ち直って再びこの条件に盛り返してきた。5歳馬ながらまだキャリアはたった12戦だけ。つまり、それだけ順調...
一昨年の勝ち馬はカネヒキリ。タイキシャトル、アグネスデジタル…などが、やがての大活躍を思わせたレースでもある。ユートピアも1分35秒8のレースレコードで独走している。1998年の勝...
金鯱賞の歴史は、中京芝2000mのスピード重賞の歴史そのもの。5月に移ってから、次々と快速の記録が生まれている。1998年に独走したサイレンススズカは、大差勝ちで1分57秒8のレコ...
ハンデ戦にも近いような斤量差があるところがポイント。この時期の芝コンディションは年によって差が大きく、05年シーイズトウショウが1分06秒7、03年テンシノキセキが1分06秒9で勝...
5歳エイシンドーバー(父ヴィクトリーギャロップ)の通算成績は[6-6-1-5]。この春になって初めて重賞の阪急杯GIIIを同着でやっと勝ったぐらいだから、ここに入ると格下感は拭えな...
ハンデ戦で、フルゲートの新潟大賞典。そろそろOPで結果の出せそうな、西の5歳馬ブライトトゥモローを狙う。昨年の秋、東京1800mを快勝してOPに上がったときが上がり33.3秒。もち...
ダービーと同じ東京の2400m。かつては日程(ダービーとの間隔)もあって、本番とあまり結びつかず、あくまで遅れて台頭の伏兵のレースだったが、現在はダービーまで中3週間。そう苦しい日...
まだ4回目の新しい重賞。ベテランの評価の難しい牝馬がそろって、ちょっとコースどりもスパートのタイミングも難しい最終週。昨年は、3連単195,820円。一昨年の3連単は280,410...
エアシェイディ(父サンデーサイレンス)は2000m前後の中距離を中心に計17戦。すでに6勝を記録し再三重賞でも好走のバリバリのOP馬だが、これまでOP特別は4勝もしているのに、重賞...
正式なというか、公式な「出馬表」が、まだ「桜花賞・GI」、「ニュージーランドT・GII」と発表、表記されている。まあ過渡期だからみんなやむをえずGI、GIIを使用しているが、青信号...
昨年のこのレース(船橋S)は1分08秒8。一昨年は1分08秒4。ともにあまり速い時計ではないが、さらにその前の年の1分08秒4も同様で、このレースは1週前の2日目に行われていた。少...
春の天皇賞の候補がそろった先週の阪神大賞典3000mは、超スローもあったが、アイポッパーから4着デルタブルースまでほとんど横に並んでの入線。古馬の長距離部門は(短距離もそうだが)、...
なんとか桜花賞出走が可能になる賞金獲得を目ざして、東西の1勝馬が数多く投票。フルゲートでの除外馬の中には、牡馬相手のすみれS・3着のベッラレイア、迫力あふれる牝馬ザレマ(マルカシェ...
種牡馬サクラバクシンオー[その父サクラユタカオー]の産駒が、なんと計6頭も出走してきた。短距離型の外国産馬をこぞって輸入の時代が過ぎ、代わって台頭してきたのが日本だけで成功している...
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