日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
種牡馬サクラバクシンオー[その父サクラユタカオー]の産駒が、なんと計6頭も出走してきた。短距離型の外国産馬をこぞって輸入の時代が過ぎ、代わって台頭してきたのが日本だけで成功している...
長い牝馬クラシックの歴史の中、桜花賞出走前にすでに1600mで2度も1分33秒台を記録している馬など、もちろんいるわけもなく、ウオッカにかかる期待は大きい。2003年桜花賞にただ一...
引退を直前にして、本田騎手にチャンス大のローレルゲレイロと、目下2連勝の成長株トーセンキャプテンに人気が集中しそうな組み合わせ。とくにローレルゲレイロはここまで重賞2、2、2、3着...
ひところスランプに陥っていたトウショウナイトが一番いいころのデキを取り戻している。長距離型というわけでもなく、かといって2000m以下ではスピード不足。2200〜2500mあたりが...
出走希望馬のあふれる条件1600万とあってフルゲートの倍以上の馬が投票した。残った16頭、有力馬の除外が多く、必ずしもこのクラスにしてはレベルが高いとはいえない。接戦になりそうな理...
波乱必至のハンデ重賞という意味では、小倉大賞典はいつも好カードだが、今年は2月いっぱいの引退、勇退を前に、伊藤雄(マチカネオーラ)、瀬戸口(マルカシェンク)、湯浅(エイシンドーバー...
実績で上回る5歳以上の古馬だと、記録の裏付けを根拠にすることができるが、まだキャリアの浅い4歳馬、それも1600mの経験が少ない馬を狙うのはちょっと難しい。4歳イースター(父エルコ...
1000万を勝つとたちまち1600万に昇級する体系になった現在、この1600万クラスの馬があふれている。距離ベストの一戦や狙いの一戦に出走するのは簡単ではなく、ここも最初は42頭も...
ハンデ戦のOP特別らしく、いかにもというメンバーの対戦になった。なんと、上積みが期待できたり、秘める可能性が一気に開花しそうな「4歳馬」が1頭もいない。ベテランに相当する7歳以上馬...
松田国英厩舎のダイワスカーレットが、いかにも松田流らしい形で1600mの重賞に出走してきた。2000mの新馬をなだめて進んで抜け出して圧勝し、2戦目は1800mの中京2歳Sを同じよ...
東西の金杯は、京都金杯が1600mに変更された2000年からかなり特徴的になりつつある。西の京都金杯はマイルCSからの流れもある。過去の年間の連対馬14頭のうち、9頭までがハンデ「...
ステイゴールド産駒の小柄なドリームジャーニーが最後方から直線一気。強烈な勝ち方をみせた12月10日の朝日杯フューチュリティSは、2歳牡馬のただ1つのGIだが、ドリームジャーニーの無...
00年から昨05年まで、最近6年間は春シーズンの最後に行われていた重賞が、また本来の12月に戻っての「牝馬」の一戦となった。先週の鳴尾記念が「3歳=3歳」の組み合わせだったように、...
鳴尾記念は再三時期が移ったり、斤量が変更になったりしているが、この時期の重賞でもっともポイントになるのは「年齢」だろう。過去20年間のうち、12月に行われたのは合計16回(残りは春...
11月の3200mの豪G1メルボルンCをデルタブルース、ポップロックが1〜2着。世界的な距離の短縮化が進み、もちろん日本でもステイヤーの少なくなった最近だが、3200mの春の天皇賞...
そう強気に飛ばしていく馬はいないが、木曜夜の雨の影響も残って走りやすいコンディションのダート。ここ2年と同様の2分08秒台の決着になる公算大。昨年、頭の上げ下げでハナ差2着のシーキ...
この時期に東京の1800mであまり厳しいレースをしてしまうと、ストレートに翌春のクラシックに結びつかず、挫折したりする馬も珍しくないGIIIだが、世代のレベルが早くも見えてくること...
福島の最終週のハンデ重賞は、年によって大きく勝ち時計が異なる。芝が荒れてしまうとパワーのある馬中心だが、今年の芝は好状態を保っている。3週目だった先週、そうはハイレベルともいえない...
もっとも難しい1600万クラスのハンデ戦。ましてここはほとんどが準OPにしては軽ハンデ妥当の評価で、56kg以上の馬は3頭だけ。その3頭、ひと息入っている。無理筋といえばその通りだ...
5歳シンボリエスケープ(父サクラバクシンオー)が、いよいよ重賞制覇のチャンス。前走時を上回る素晴らしいストライドで動いた。これまでCBC賞5着、ダートのプロキオンS・4着、そしてス...
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