日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
8歳タップダンスシチーは、4歳時までは単なる下級条件の2勝馬だったが、5歳時に3勝してオープン馬となり、それまでの差しタイプからイメージも一新。強気に自分でレースを作る先行タイプに...
伝統の目黒記念が「波乱」になるのは、別に今始まったことではなく、長い歴史はずっと波乱の連続だった。東京の長距離戦は、あまりに古い例えになるが、秋の天皇賞で1番人気が18連敗もした(...
デザーモ騎手が来たり、公営の内田博幸騎手が参戦してくると、どうしても予想の印にプラスアルファが(大きく)加わってしまうが、実際にその通り大きなプラスがあり、また騎乗を依頼する側も脈...
過去30年、皐月賞をファンの支持通りの1番人気で制し、2冠目の「ダービー」に出走したのは、75年カブラヤオー、83年ミスターシービー、84年シンボリルドルフ、91年トウカイテイオー...
昨年は、あまりに高速の芝すぎて、ハイアーゲーム(今春は天皇賞に挑戦)が、2分24秒1の快速時計で圧勝したが、今年はそこまでは速くならないだろう。03年のゼンノロブロイが2分26秒3...
今度はコースも距離も2度目になる4歳馬ラッキーブレイクから入りたい。前々走の金蹄Sは初の東京ダートで、距離も初めて。昇り調子を買われて人気になったが、距離経験が無かった為、不安も大...
最近のOP馬は故障でもしない限り、まず引退しなくなってきた。重賞に出走するぐらいの馬になると、10着まで手厚い賞金が出る。半年に1度、1年に2回でも5着にでも入ればプラス計算になる...
国際競走の数が一気に増え、また、クラシックに出走できる外国産馬の数も増えている。クリスタルC→ニュージーランドT→NHKマイルCと続く路線も、ひところの外国産馬のための路線の趣きが...
ダート1400mのわりにはそう厳しいハイペースにはならない公算大。逃げ一手型も、強引に先行策を取りに出る馬もいない。このダート1400mに[4-3-2-1]の良績を残すエコルプレイ...
先週のスプリングS、人気のペールギュントとヴァーミリアンが沈んだ。理由や原因は様々に分析されるだろうが、もっとも大きいのは、直前に、あるいは続けて「超スロー」の競馬をしてきたことだ...
シーザリオの初戦は1分36秒7の新馬勝ち。スローのため平凡に見えるが、レースの最後は、11.7-11.2秒。ゴール寸前、1ハロン推定10秒台の脚を使って力強く抜け出した。スケール溢...
この時期にもかかわらず、相変わらず好時計の決着が多い中山の芝。勝ち時計は今年も1分46秒台になりそうだが、金曜の雨で心持ち時計がかかるとみて、マイネヌーヴェルから入りたい。差し、追...
4月10日(5週間後)の桜花賞の最大の鍵を握るのが、この同じ阪神1600のチューリップ賞。本番と異なるのは斤量が1キロ軽いことだけ。この組が本番で連対しないこともあるが、比較の基準...
つい最近では、タニノギムレット、ダンツフレーム(ともに父ブライアンズタイム)を送り、ここを突破すれば、かつ急上昇を示すとクラシックにも直結の出世レース。たまたまだが、今年もブライア...
予定通りだと「雨」の危険大。もともとこのレースは、桜花賞を展望する馬にとって、出走権のかかる重要なレースであると同時に、鬼門中の鬼門。理由は…ここは東京。阪神の桜花賞とはまるでコー...
ダートの短距離戦はオープンも準オープンもとにかく毎回多頭数。好カードが多い。人気の中心だが、エコルプレイスに期待する。次週のフェブラリーS(G1)にも登録していたほどで、賞金面では...
クラシックを展望する重要なステップの一戦だからというより、例によって最近のパターン通り、サンデーサイレンスの名前ばかりが目に飛び込んでくる。直仔が5頭に、孫の世代にあたる馬(祖父、...
前走のガーネットSを制したメイショウボーラーは、当時が初ダート。いかに高い適性があってもそうそう楽に勝てるものではないが、3馬身差の独走だった。この馬が圧勝しすぎたため、2着に後方...
シンボリエスケープは、公営の船橋から出発し、ここまで4戦3勝。1600万条件に上がってきた。今回は2走前に負けているアドマイヤベッカムを筆頭に、OPでも好走の記録を持つ強敵相手だが...
フルゲートで、なおかつ人気の割れそうな京都の淀短距離Sが今日は一番面白い。候補は多いが、この路線はまだまだ上積みと能力アップが望める4歳馬だろう。最近6年のうち、4回も「4歳=4歳...
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