日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
カオリノーブル(父ペンタイア)は、現7歳のカオリジョバンニ(父ラストタイクーン)の1つ下の半弟。現在休養中の兄はすでに43戦もしているのに、こちらはまだ13戦だけ。デビューは3歳春...
2週前のG1朝日杯FS。ハイラップを刻んで粘ったストーミーカフェも、これを並ぶ間もなく差し切ったマイネルレコルトも光ったが、印象という点では、3歳春のクラシックを予感させるほどの迫...
6歳ビッグフリートの牝系一族は、何組も日本に輸入されている。母リファールニースは持ち込み馬。半弟にシンコウバーブと、サイレントキラーがいた。リファールニースの半姉がページプルーフで...
もう良く知られるように、ヘイルトゥリーズン(その父ターントゥ。1958年生まれ)から広がる種牡馬群があふれている。善悪は別に、主流血脈に激しく傾斜するのは日本のパターンで、いま、実...
人気のダイタクバートラムの父は種牡馬ダンスインザダーク。最近、長距離で抜群の適性を誇るような種牡馬はめったにいないが、ダンスインザダークはすごい。自身が96年の菊花賞を制したあと、...
もう11月も末。世代交代の波は一段と加速し、OP馬のトップグループに「3歳馬」が次々と加わってくる。京都の京阪杯と、東京のキャピタルSを比べると、これはあまりにも明らかで、同じOP...
メガトンカフェ(父サンデーサイレンス・母バレークイーン)は、ダービー馬フサイチコンコルド(父カーリアン)、牝馬グレースアドマイヤ(父トニービン)の半弟で、そしてボーンキングの全弟。...
3戦3勝のマイネルレコルト(父チーフベアハート)は、確かに完成度が高いのは明らかで、レース運びに荒っぽい面もない。品良くまとまりすぎの気もするが、決して早熟タイプでもなく、ムダなレ...
重賞のない土曜日でも、秋11月、好カードが多い。東京9Rの百日草特別は、昨年、コスモバルクが衝撃の中央初登場を飾ったレース。初の芝を1分47秒9だった(9番人気で単勝65倍)。さす...
3歳馬からベテランまで、さまざまなステップを踏んできた馬が入り乱れる形で、きわめて的の絞りにくい一戦。少しずつ力をつけ、前走(10ヶ月も前だが)、とうとうOP特別を勝つまでに成長し...
再び長い休養に入っていた5歳アドマイヤマックスが、この秋、ようやく戦列に戻ってきた。その再出発になった前走、まず負けられない相手だったが、あまりにスローすぎて(47.3-46.4秒...
まだ10月。デイリー杯は2歳戦の早い時期の重賞だが、中央に戻って京都の1600mのG2。毎年のように、のちの3歳クラシックや、マイル〜中距離路線でポイントになる馬が頭角を現す。2歳...
東京の11Rと、京都の11Rは、ともに馬場状態がきわめて怪しく、特に東京のメインは死角を持つ馬の多い組み合わせ。先をにらんで、東京9Rに注目したい。この開催は京都のダート戦の2歳5...
2歳戦のスタートが早くなり、距離体系も変化して早い時期から1800m戦が組まれている。当然、2歳戦の早いうちは仕上がりの早いスピード型や、早くから調教のレベルを高めているマイネル=...
誰でも(老若男女問わず)、他のことはともかくとして、最初に競馬を始めたころのことが深く記憶に残っている。当時の馬名まで(最近の馬は思い出せなくても)、なにかのきっかけがあると、たち...
1〜2頭の数え間違いはあるかもしれないが、今年2004年の表に種牡馬登録されていた全種牡馬388頭の中に、サンデーサイレンス系が「56頭」。ブライアンズタイム系が「14頭」。その他...
13頭立ての紫苑S。当然のように「3連単」も買うことになるが、3連単が加わったことにより、馬券の種類は8種類。的中馬券は計12通りもある。3連単でもいいが、自分の買い方(スタンス)...
ダート7戦で1、1、1、1、1、1、1着の5歳馬ウインデュエルが、ダート重賞に挑戦する。といっても格上がりではなく、今回と同じ56キロでOP特別を2連勝している。3走前は、1600...
この夏、もう2度目、3度目になる馬が多い中で、6歳スイートクラフティはひと叩きしてここが2戦目。前回凡走の巻き返しに期待できる。前回は4ヶ月ぶり、ポン駆けOKの同馬だが、ちょっと乗...
種牡馬ボストンハーバーと、外国産馬ウイングラシアスは、その祖母が同じティニタス(米0勝)という牝馬。だから、いとこになる。しかし、この『いとこ』の関係は極めて複雑で、ティニタスはま...
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