日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
今年は無敗馬が3頭今年の皐月賞には無敗馬が3頭いる。エリキングとクロワデュノールは「3戦3勝」。ジーティーアダマンは2戦2勝。無敗の皐月賞馬はこの30年ばかりの間に8頭も出現してい...
降雨がどの程度影響するか先週の大阪杯で2000m1分56秒2の驚異のコースレコードが記録された阪神。降雨がどの程度影響するか推測は難しいが、週中の予報より降雨量は少ない可能性が出て...
人気割れで至難の展開も日曜日の午前中は雨の予報もある。渋馬場になるほどではないと思えるが、馬場状態は少しタフになる。また、内回りの阪神2000mだけに落ち着いたペースなら先行型有利...
スピード能力を50年以上受け継いだテスコボーイの血GIのスプリント戦では、これまで日本でもっとも長く存続する次のサイアーラインが何度も注目されてきた。今年はその血を伝える出走馬が際...
6頭出走の芦毛馬たちにも要注目中京の「愛知杯」は何度も施行条件を変えてきた。今年からは2月の「京都牝馬S」を受け継ぎ、中京芝1400mの新「愛知杯」になった。イメージしにくいが、中...
まさに「スプリングS血統」と言える背景この季節なので渋馬場か、良馬場でも時計を要する芝状態で行われるケースが多いのが「スプリングS」。今年も時計勝負ではなくパワー優先のレースになる...
クロワデュノールに0.5秒食い下がった心肺機能この弥生賞ディープインパクト記念をステップに約1カ月半後の「皐月賞」を制したのは2010年のヴィクトワールピサが最後。それ以降、2月の...
過去10年で連対馬の8割が4~5歳馬かつてはベテランのリピーターの快走が多く、「中山の1800mはスペシャリストの距離」と形容された時代があった。しかし、最近の「中山記念」は、ベテ...
ダートの時計勝負に見込みあり昨年、初のダート挑戦となったフェブラリーSを、勝ったペプチドナイル(父キングカメハメハ)から0秒2差の2着に追い込んだガイアフォース(父キタサンブラック...
優秀な走破時計と4戦連続上がり3ハロン最速を評価2012年にゴールドシップが「共同通信杯から→(直行で)皐月賞制覇」を達成するまで、創設から46年間、そんな記録は一度もなかった。と...
1番人気不振も死角は少ない調整の難しい厳寒期とあって例年波乱含みの重賞。とくに1番人気馬は不振で、最近10年[1-1-2-6]。また、近年は海外遠征前に一戦しておきたい時期。一段と...
底を見せぬ優良株成長続けるロードフォンスが中心最近は数年に一度みられるが、フルゲート16頭の中に4歳馬が1頭もいない組み合わせ。そこで6歳以上のベテランホースを軽視できないが、今年...
馬齢別成績から導く今年で66回を数える伝統の「アメリカジョッキークラブカップ」は、さまざまに傾向を変えてきた。昨年は「6歳、8歳、7歳」馬の決着だった。年齢が加算された直後なので、...
クラシックへの重要度が増す京成杯1月の京成杯の立ち位置が大きく変わりつつある。ひと頃はクラシック路線の重要な重賞ではない時期があった。だが、1999年から2000mになり、さらに出...
波乱の結末も少なくない距離、時期などを変えてきた現在の「フェアリーS」が、1月の中山1600mになったのは第25回の2009年から。最初はのちの「桜花賞」との結びつきは乏しかったが...
大型馬の馬体重増にも注意レースに出走する各馬の負担重量は近年から変更になり、つれてハンデ戦の負担重量も相対的に重くなっている。ただ、遠い時代にはトップハンデ60キロ以上など当然だっ...
展開不透明も伏兵多数断然の主役だったドウデュースの急な取り消しで、レースの流れ(展開)が難しくなった。確実に勝機が増すことになった上位人気馬は、ほとんどが好位抜け出しを狙う先行型ば...
直線平坦な京都コースも味方になる朝日杯FSが阪神に移ってここまで10回。1番人気馬は[5-2-2-1]。途中から中山2000mのホープフルSがGIになったこともあり、マイラー型の人...
直線猛然と伸びるシーンも…?上位に快走すると、「桜花賞」の有力馬の評価を受けるほど春の牝馬クラシックと直結する注目のGI。早くからの期待馬だったブラウンラチェット(父キズナ)が主役...
抜群の安定感誇るウィルソンテソーロと川田騎手に注目昨年の勝ち馬6歳レモンポップ(父LemonDropKidレモンドロップキッド)は、国内のダート戦【12-3-0-0】。衆目一致のチ...
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