日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
過去にはダービー馬も…近年のビッグレースには間隔を空けたスケジュールの勝ち馬が多い。最近10年の皐月賞では、3月のステップレースを経由した勝ち馬は、ともに人気薄だった2017年のア...
阪神JFとセットになって今もなお強力に結びつく桜花賞といえば、ほとんどセットのレースだったのが「チューリップ賞」。ところがクラシックに挑戦するスケジュールは変化し、チューリップ賞組...
4歳馬反撃の狼煙を上げるか大きな見どころは、現4歳世代(とくに牡馬)はあまりレベルが高くないとされるが、成長しているはずのここで反撃できるだろうか、にある。今年、4歳以上古馬の平地...
両親から受け継ぐ歴史的名牝の血脈また今年も渋馬場は避けられない高松宮記念になった。当日が重-不良馬場だと、5年連続して「重-不良」馬場が続くことになる。スピード能力を競うスプリント...
リピーターが多いレース距離3000mの阪神大賞典は15頭立て。2003年以来のことで(史上3位タイ)、ステイヤーの減った近年ではきわめて珍しい多頭数になった。阪神大賞典といえば19...
人気でも強気に狙える桜花賞に向けた各陣営のスケジュールは一段と変化した。この1400mの「フィリーズレビュー」をステップに桜花賞で3着以内に好走した馬は、最近10年間にわずか3頭だ...
血統からは更なる良化への期待も例年通り多頭数ではないが、高速馬場が多かったため1分59秒台の最高タイムを持つ馬が3頭もいる。超高額で取引された馬もいる。弥生賞らしい好カードになった...
リピーターの多いレースだが…もう70年近くも中山の1800mで行われてきた伝統の中山記念は、スペシャリストのレースとして知られる。リピーターが多く、昨年の3着以内馬は今年もみんな出...
クロフネの血を持つガイアフォースに期待初のダート挑戦になるガイアフォースに期待する。もちろん死角は大きい。1997年からGIになったこのレースを、初ダートで馬券圏内だったのは、20...
皐月賞に直結する重要ステップだが…共同通信杯の重要性は知れわたっている。このレースから皐月賞に直行して勝った馬が、2012年のゴールドシップ以降の最近12年間に6頭もいる。そこで3...
今年は過去最多タイの牝馬が出走1984年から距離1600mになった東京新聞杯は、それ以降2013年までの30年間、牝馬は【1-2-4-49】。勝ち馬は1頭だけ。めったに好走できなか...
23年間牝馬の勝ちは無しだが…根岸Sが秋の開催から春季に移ったのは、21世紀になった2001年から。それ以降23年間、「牝馬」は勝ったことがない。もうひとつ、ダートの短距離戦なので...
軽視はできないが主軸抜擢も不安残すAJCCの行われる中山競馬場には、終日「雨」の予報が出ている。さらに、ここまで64回、1頭も勝った記録がない「8歳以上馬」3頭が高い支持を受けてい...
年々変化するクラシックへのアプローチ最近十数年の間にクラシックを展望する馬のスケジュールは激変している。京成杯2000m(38回までは1600m)の勝ち馬は、第62回の2022年ま...
近4年では3頭が桜花賞を好走2009年から1月の中山1600mに移って、約3カ月後の「桜花賞」に結びつく日程になったこの重賞。2009年の1着馬ジェルミナルが「チューリップ賞」をは...
良血馬多いハイレベルな2歳GIGIに昇格して今年が7年目。年ごとにメンバーのレベルは高くなり、来春を展望する期待馬が集結する。コースも距離も同じなので「阪神JF→桜花賞」と同じよう...
今年は過去最多の牝馬が出走数々の名勝負が重なる有馬記念にはさまざまなポイント(視点)があるが、その年にふさわしいポイントを探したい。牝馬の時代が訪れたのは十数年前からのこと。ジャパ...
外枠は必ずしも不利とは限らない近年はシュトラウスのような東京スポーツ杯2歳S1800mの勝ち馬が阪神1600mの朝日杯FSには出走しない。だが、以前は同じ関東(中山)開催だったので...
キャリア4戦以上の馬は近年不振だが…登録馬をみながら検討を重ね、コラソンビート(父スワーヴリチャード)を主軸馬にすることを決めたあと、改めて近年の阪神JFの成績を確認して不安になっ...
父似の体型で懸念される距離もこなせる最大のポイントは、人気上位のレモンポップ(父LemonDropKid)は大外枠。コーナー4回は未経験。初距離のダート1800mをこなせるかだ。ダ...
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