日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
フォーエバーヤング超えのタイムが裏付けにまだキャリアの浅い3歳馬を含め、公営に転じている9歳ヘリオス以外はみんな重賞勝ち馬(交流重賞を含む)となった組み合わせ。したがって全体レベル...
ペース判断と瞬発力が明暗を分ける一戦Cコースの芝コンディションは相変わらず高速。先週、古馬2勝クラスの「南武特別」2400mの勝ち時計は2分23秒3(前後半1200m1分13秒3-...
パワフルなスピード能力全開ジャンタルマンタルを筆頭に、勝って不思議のない候補が数頭にとどまらない好カードになった。ゴール前の大接戦が予測される。6歳の秋になって「白毛」に見えるほど...
能力全開に期待できるエリザベス女王杯は、世代を問わない牝馬の頂点にあるGI。ずっと以前から著名牝系に属する馬が大活躍してきた。近年は名門ファミリーではない馬など見当たらず、みんなが...
母の父は長距離G1を4勝伏兵ニシノレヴナントは、全8勝が1200m以下の典型的なスプリンターだったネロ(その父ヨハネスブルグ)産駒。また、牝系の3代母は桜花賞、スプリンターズSなど...
レース展開次第で“挑戦者”となるのは…まず、最初の見どころは、メイショウタバル(武豊騎手)が行くのか、ホウオウビスケッツ(岩田康誠騎手)が行くのか。2頭ともにスローの展開になればバ...
“芦毛”の気になるデータも20年ほど前から出走馬の変化した菊花賞は、21世紀になった2001年以降ここまで24回、春のクラシック出走馬が「12衝。不出走馬も互角の「12衝。それを象...
迎え撃つ有力各馬の評価は?2000mの「秋華賞」が創設されてここまで29回。誕生した「牝馬三冠馬」は6頭に達する(この間、牡馬三冠馬は3頭)。牡馬の三冠と異なり、牝馬三冠の距離は「...
目指せ、第二のヤマカツエース今年、第一回の「アイルランドT」の前身は、この季節に行われていた「府中牝馬S」。では、その府中牝馬Sはどうなったか。今年は6月に移って行われ、勝ち馬は5...
“超難解”な凱旋門賞の注目馬もホウオウビスケッツが主導権を握り、エルトンバローズが2番手追走になった昨年の前半1000m通過は「59秒4」。好位につけたエルトンバローズが抜け出した...
好相性の名手を背に能力出し切る今年は、勝って不思議ない候補が5指に余る好カードになった。「坂のある中山の芝1200m」に1分07秒0-1の時計を持つ馬を整理すると、▽ルガル1分07...
コース巧者のコスモキュランダに期待今年は近年にしては珍しい11頭立て。強引に飛ばす馬は見当たらず、かなり落ち着いたペースか。最近の傾向からのヒントは、今年は6歳以上のベテランが5頭...
名門牝系馬が成長を遂げる秋の重賞戦線最近10年の「ローズS」のパターンは、オークスでそれなりの結果を残した馬が6升春のクラシックに出走していない馬が4升それはみんな前走1勝クラスを...
半世紀以上続く不屈の父系阪神のGIIセントウルS(1200m)は、もう18年も連続して5歳以下の若い馬が勝っている。高松宮記念、スプリンターズSが示すように、スペシャリストの距離に...
出走する牝馬すべて重賞勝ち馬かつて、「夏は牝馬」の代名詞にも近かった新潟記念。牡馬を上回るくらいの活躍が連続した時代があった。だが、近年は流れが変わり、最近10年の牝馬の勝ち馬は今...
好気配から勝ち負け必至最後の直線が約660mも続く外回り1600mの「新潟2歳S」は、決まって前半スローで展開する。最近10年の勝ち時計平均は「1分34秒55」。全体タイムは速いが...
底力は兄より格段に上「札幌記念」は遠い時代からトップホースの出走が珍しくない、ランクの高い夏のローカル重賞だった。一時期必ずしもそうではない期間もあったが、近年、再び重要度の高いレ...
芝2戦目で大きな進展に期待施行時期だけでなく、開催場所も変化してきた「CBC賞」は、高速決着のハンデ戦とあって、もう11年もトップハンデ馬は勝てないでいる。さらに今年は、セックスア...
“牝馬の良績”と“内枠ならではの抜け出し”に注目最大の特徴は「牝馬」が圧倒的な良績を残すこと。目下5連勝中だが、これまで24回、7割を超す「17回」の勝ち馬が牝馬だった。さらに24...
10年で9頭が連対、先行タイプ向きの馬が有利に快速重賞「関屋記念」の日程が変わり、今年は絶好の芝コンディションの開催第一週。さらに別定重量戦から「ハンデ戦」になった。変化はないと思...
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