日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
良馬場で行われる可能性大。先週の1000万特別が1分08秒4、先々週の1600万特別が1分08秒2だったことから(ともに必ずしもレベルは高くなかった)、1分07秒5前後だろう。オー...
先週のセントライト記念とは明らかに全体のレベルが異なる。ダービー1〜3着馬がそろって出走してきた。このうち、注目のディープスカイ、さらにブラックシェルは、このレースの内容次第で「こ...
新潟記念に450kgの馬体重で出走したフサイチアソート。皐月賞時と比べ、プラス20kgだった。といっても大きく増えてたくましくなったのではなく、春に減った馬体が2歳秋当時に戻っただ...
一昨年のこのレースを1分32秒0で逃げ切っているステキシンスケクンは、世界を代表するスピード血脈同士の配合。自分で一気に飛ばして1分32秒0で乗り切ったのだから、正真正銘の自身のス...
この世代は早くから、のちに評価の上がりそうな素質馬、注目馬の対戦した「新馬戦」があった。7月の阪神で、ロジユニヴァース、プロスアンドコンズ、そして今回の新潟2歳Sに出走してくるドリ...
サマー2000シリーズの最終戦になったことにより、以前なら新潟には遠征してこない陣営の馬も増えた。コース適性、ローテーションなど、さらに難しい要素が加わった。8歳エリモハリアーは初...
3歳マイネルチャールズは、木曜の馬体重発表でも10kg増えていたように、ちょっと細くなっていた春より確実に成長している。もともと父母両系ともにタフな成長力を伝える血筋。パワーアップ...
小倉2開催目の8月移り、なおかつ1200mのハンデ戦に変わったここ2年、連続して11番人気の馬が抜け出したり差し切る大波乱。多頭数の小倉だから、ここ2年連続して前半は32秒台。だが...
早くからこのマイル重賞を目標に調整していたリザーブカードが狙い。あまりスタートが上手くないため、オープンに出世した5歳の今年は善戦どまりだが、決して力負け、スピード負けしているわけ...
先週の函館記念と同じサマー2000シリーズだが、こちらは高速のスピード決着。ハイペースにはなりそうもないが、それでも1分58秒台前半の決着だろう。逃げるミヤビランベリをぴたっとマー...
ハンデ戦とはいえ、各馬にほとんど差がつかなかった能力接近の組み合わせ。それだけに、コース適性(洋芝でのプラス・マイナス)が大きなポイントとなりそうだ。メンバー中の半分がステップの「...
最近2年は重馬場と突然の大雨のため55秒台になっているが、今年は54秒台前後か、あるいは「53秒台」の好記録がありえる。これまで直1000mを53秒台で勝ったこのレースの勝ち馬(メ...
ローカルのハンデ重賞らしく波乱はいつものこと。05年にダイワレイダースが1番人気で勝つまで、遠い時代から1番人気馬が「26連敗」もしたのが七夕賞。いまも内の芝が悪くなる最終週だが、...
ハンデ戦に変わったここ2年の連対馬4頭は「54、54、52、54」kgの伏兵。まだキャリアの浅い3歳同士のハンデ戦だから、春のクラシックに挑戦したグループ(今年ならサブジェクト、ノ...
今週もまた雨の影響大。5歳メイショウサムソンはキャリアに勝るうえ、昨年の渋った馬場の宝塚記念も力強く乗り切り、小差2着を確保している。重巧者というわけではなくとも、秋に凱旋門賞を展...
この時期だからある程度の雨の影響は仕方がない。開催が替わっての第1週。降雨量は気になるが、稍重程度ならそう大きな能力減のある馬はいないだろう。ベッラレイアの巻き返しに期待する。あと...
2度目の長い休養明けを使うこと3戦、今度はビシビシ追ってきたトーホウアラン(父ダンスインザダーク)の復活に注目。この馬、3歳時には骨折のため5か月、4歳時は一度も使えない脚部難の長...
知られるようにもう7年も連続して「6〜7歳馬」が勝っている。国際GI格の東京のマイルとあって、スピードレースには違いないがいわゆる速さや切れだけでは勝てない。58kgが定量(牝馬5...
初めての芝でダートよりさらに良さが生きる可能性が4割ぐらい。なにせ世代トップがそろった日本ダービーに、初芝で挑戦しようというのだから、6割ぐらいは失速大凡走の危険もある。それは陣営...
少なからず雨の影響を受けることになるが、今年は良馬場だと超スローから切れ味だけの勝負に持ち込まれる公算大だっただけに、少し時計がかかってオークスらしい総合力の勝負に持ち込まれそうだ...
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