日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
3冠目前のメイショウサムソン。そうそう簡単に3冠達成とはいかないだろうが、競馬サークルを取り巻く話題の中心は「ディープインパクト事件」にあったりする。プレッシャーは小さい。また、今...
創設されて10年たった秋の3歳牝馬のGI。2000mはいつもの距離。未知の部分を問われはしないが、京都の内回りは直線が約328mと短いため、つれて各馬のスパートが早くなる。先行型有...
アドマイヤムーン、コスモバルク、トップガンジョーなどの一部の馬を除き、秋の天皇賞を展望する馬のほとんどが、今日の2つのGIIに揃った。前哨戦という馬(賞金上位馬)がいる一方、どうみ...
GIとするとちょっと不思議な組み合わせ。どの馬が一番強いか、予測される1分07秒前半で乗り切れるのはどの馬とどの馬か。そういう正面からの検討では済まない。まず外国馬。サイレントウィ...
メイショウサムソンが3冠に向けてリーチのかかる状態になるか、きわめて見どころの多いトライアルだろう。とくにメイショウサムソンにとっては、取り巻く状況をさらに有利にしたい重要なステッ...
この3歳世代の牡馬、関東の所属馬は日本ダービーにたった1頭出走できただけ。それもただ出ていたというだけで、ダービーに関係したのはみんな関西馬だった。秋になったからといって勢力図も、...
いつの年にも増して芝のコンディション絶好に映る。野芝の張った状態だから、快時計必至だろう。ストーミーカフェ、ステキシンスケクンあたりが飛ばすと、1分32秒前後、あるいはレコードに近...
距離が1600mになって4回行われた新潟2歳S。それまでの1200m〜1400m当時とあまり変化はなく、翌年のクラシックや、NHKマイルCとは結びつくケースはないが、2歳馬のデビュ...
今年は初めてフルゲートの18頭立てで行われる。夏のハンデ戦、大波乱はともかく、難しい結末必至だろう。牝馬が強いことは知られる。この8月末になって30年以上たつが、牝馬の成績は8月末...
引き続き絶好調。昨年6着にとどまった札幌記念でも、今年は好勝負可能と思えるエリモハリアーはいるが、注目は秋の天皇賞を展望するアドマイヤムーンと、4歳マチカネキララだろう。秋のGIを...
昨年、1分46秒7のコース・タイレコードで勝ったレクレドール、0.1秒差3着のチアフルスマイル、1分47秒2で4着のデアリングハート。昨年の好走馬が3頭も出走してきた。タイレコード...
新潟の外回り(直線は659m)になって5回行われた勝ち時計は、1分31秒8〜32秒3に集中。不思議なほど、同じような時計で決着のつく高速の1600m。レースの中身まで毎年ほとんど同...
今日の3場のメインはすべてハンデ戦。能力とハンデの比較より、コース適性の方が大きな比重を占めそうなのが、ローカルコース。軽ハンデになったからといって、切れ味アップやスピード強化にな...
今年、ここまで5週間行われた函館芝コースの結果をみると、2000mでは最高が2分02秒1。昨年は00秒台も、01秒台もあったから、明らかに昨年よりタフな芝になっている。芝1200m...
日本一の馬場で、開幕週だから53秒7のレコードに匹敵するような好時計も期待されたが、北陸地方は大雨の連続。土曜のスタートは不良馬場。さらに雨が重なる予報が出ているので、軽いレースで...
コース形態の似ている小倉で8勝(うち重賞4勝)もしているメイショウカイドウ(武豊騎手)は、差し一手ながら、高速の芝コース向き。また、同じ西のコンゴウリキシオーは、ちょうどペースの目...
小回りのローカルコースの多頭数。少し時計がかかりコース取りが難しい。そのうえハンデ戦。このパターンで行われてきた次週の「七夕賞」は、26年間も1番人気が勝てなかったという、JRA記...
ディープインパクトは3月の阪神大賞典で3分08秒8も時計のかかる競馬を経験。上がり36.8秒の実質「重馬場」のレースを経験している。前走の天皇賞・春は、3000m通過が3分02秒1...
昨年の1分07秒0のレコードを中心に、04年が1分07秒3。03年が1分07秒4。猛烈なスピードレースが続いている。ほぼ平坦で、絶好の芝コンディションが保たれているときの福島は、昨...
シーズン最終週のGIIIだから、ローカル重賞と大差のない場合もあるが、4歳馬の(それもまだ実績の乏しい上昇馬にとっては)、出世レースになることもある。マーベラスサンデーを筆頭に、プ...
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