日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
G1級のサクラプレジデント、ローエングリン相手はちょっと厳しいが、2頭ともにポカのある馬。強気に伏兵ユキノサンロイヤルを狙う。この馬、脚の使いどころの難しい馬で、精神的にも不安定。...
人気のアドマイヤドンにとって考えるべきは、まず第一にこのあと予定通りならドバイ遠征を控えての休み明けであること。しかし、これは死角ではない。この馬、トレセン入りするとすぐに細いぐら...
東京の長距離戦は、ほとんどの場合、人気通りには収まらない。目黒記念もアルゼンチン共和国杯も、そしてダイヤモンドSも。かつて3200m当時の天皇賞も、みんなが能力は分かっているつもり...
フルゲートのハンデ戦。G3のローカル重賞とあって波乱含みだが、今年は中山金杯圧勝のアサカディフィート。昨年のこの時期はクラシック路線の主役だったエイシンチャンプ。そして一昨年の候補...
4歳秋以降のサイドワインダーは、芝のマイル戦を1、1、2、8、2着。ただ一度G1のマイルCSで崩れているが、ことごとく1分32〜33秒台で乗り切っている。そのマイルCSは1番人気だ...
また今年も「逃げ」のスマートボーイ(父アサティス)が出てきた。タフなスマートボーイは各地を転戦しているが、関東馬ながらもっとも得意とするのがこの京都ダート。京都だけで5勝し、うち4...
葉牡丹賞を快勝したシェルゲームが2分0秒7のレコード。朝日杯FSも1分33秒7の好時計。また、阪神のラジオたんぱ杯を快勝したコスモバルクの勝ち時計2分1秒6は、同レースの史上2位。...
ダートの短距離で圧倒的な強みを爆発させているミスタープロスペクター系の種牡馬群の中で、文句なしの筆頭各はフォーティナイナー。ミスタープロスペクターとは、その母がゴールドディガー(金...
西の京都金杯が1600mになったのは2000年から。過去4年、ほとんど荒れていないが、一方の中山金杯は流れに左右されがちな2000mとあって、東西のハンディキャップホースが集結する...
かつては4〜5歳の古馬が断然有利だった有馬記念は、近年になるにつれ、どんどん若い3歳馬有利になっている。とくに最近10年など、「6頭」までの勝ち馬が3歳だ。理由はいくつもあり、ジャ...
「短距離戦こそジョッキーの腕がモノをいう」という意味のコメントを早くから公言していたのは、武豊騎手だが、確かにそれは見事に言い当てている。短距離戦では、少しのミスでも致命的になりか...
朝日杯FSは近年、2000mのラジオたんぱ杯がクラシックを展望する馬の、それもレベルの高い関西馬が中心のレースとして評価が高まるにつれ、マイラー色の濃いスピード型が多くなった。スピ...
阪神の1600mの牝馬G1。早くも桜花賞とまったく同じ条件のレースが行われる。桜花賞との違いは、斤量の54キロだけ。もちろんまだ成長途上で未完成の馬ばかりだから、持てる能力を出し切...
渋った馬場で行われるのは、シンボリルドルフ=ロッキータイガーの年以来だろう。それでなくとも比較の難しい国際レース。大波乱の可能性もある。かつてなら、はっきり時計不足のヨーロッパタイ...
ギャラントアロー(父リンドシェーバー)は、ポンと単騎で逃げる形を取れた際にはこれまで[2-3-0-0]。33.9−45.1−56.7秒の猛ペースで飛ばした前走のスワンSを含め、まず...
5歳レディパステルは、これまで20戦して[6-6-5-3]。一度も凡走はなく、着外3回も4、5着で、まだ一度も掲示板を外したことがないことで知られる。エリザベス女王杯は、3歳時がハ...
ここ数年、7歳(旧8歳)以上のベテランホースの活躍が目立っている。かつては7歳以上馬が平地重賞を制するなどきわめて珍しいことで、せいぜい年に1回か2回だった。ところが、ここ5年間に...
東京の天皇賞(芝2000m)を1分58秒0〜2で乗り切った馬は、史上5頭だけ。そのうちスペシャルウィークは後方一気で、前後半の1000mにバランスを求めるレース運びではなかったが、...
注目のネオユニヴァースの3冠達成成るかどうかが最大の見どころ。可能性はきわめて高いと考えたい。まず、皐月賞・ダービーともにスピードや圧倒的な切れで制したのではなく、高い総合力で競り...
京都内回りの2000mで最内のAコース。Aコースに移って3年、勝ったのはみんな好位から抜け出した馬で、追い込んで連対は2001年ローズバド(イチカバチカの最内強襲)と、ファインモー...
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