日本ダービーの実況を16年間担当した長岡一也が競馬と人生観を語る
長岡一也
父馬の名前から頷かされるものがあるいい結果を出して次のステップへと、アルゼンチン共和国杯には様々な路線から出走してきている。スタートして直ぐ直線の坂を上るので、それだけスタミナがも...
秋の天皇賞連覇となれば正にレジェンドホースとなるまた、大記録が生まれるのか。芝GI8勝の壁を打ち破る日が近づいていると多くが思っているアーモンドアイ。新たな歴史の扉を開くことになれ...
父子無敗の三冠馬、これほどのドラマはない大記録目前の胸さわぎ。9年ぶり8頭目の三冠もすごいが、史上3頭目の無敗での達成となると、それは奇跡に近い。とにかく大記録なのだから、その瞬間...
史上初の大偉業に挑む果たして2週続けての大記録達成はあるのか。こんなことは初めてだ。こうゆうレースシーンを実況するアナウンサーは幸運と言ってよく、それこそ腕の見せ所と張り切っている...
目標レースを見極め秋の王道を味わい深いものに秋の王道と呼ばれる3レース、天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念。この3大レースのどれに目標を定めるか。それを見極めるのが、この時期のテ...
スプリンターかくあるべし秋の中山に快速馬が揃い、各種ある路線に先駆けてスプリント戦のチャンピオンが今週決まる。初秋からやがて夜寒へ、秋雨から紅葉へと次第に秋が深まるにつれ、各路線の...
特殊なコースだからこその声に耳を傾けようオールカマーの行われる中山競馬場の芝2200米は、特殊なコースと言われて久しい。だからこそ、このコースで好走した実績があれば、ここでは評価す...
最後の1冠を狙うダークホースたち明確な主役が満を持して大記録達成を期すこの秋。デアリングタクト、コントレイルに付け入る隙はないものか、トライアルでしっかり見極めなければならない。ロ...
謙虚、忍耐にふさわしい勝ち馬を秋競馬の始まりを告げながらも、夏の名残を感じる今週の東西の重賞レース。夏の延長上にあるものと秋の始動を迎えるものとがぶつかり合う。それは、秋気に染まり...
実績馬には厳しいハンデ戦、問題は伏兵さがしか草花が風と戯れる風情がいい季節になった。とくに萩は、風のないときでもかすかにゆれ、まるで風を誘っているように見える。この夏が逝くときにあ...
7年前、このレースを勝った名牝姿のいい街路樹のある道には風格があり、ホッとした気分になる。緑が呼ぶ風のせいかもしれない。レースにも、それぞれの特色があり、そこから醸(かも)し出され...
今年も逃げ切りのシーンがあるか北海道シリーズ最大の大一番、夏競馬のクライマックス札幌記念は、秋を見すえた実績馬と、これらと対戦することで手ごたえをつかみたい上昇馬がぶつかる。それは...
8年前のレコードにどこまで迫れるか残暑は厳しいが、日の光を精一杯吸い込み少しでもよけいに空に伸びようと咲いていたころのヒマワリ(向日葵)がなつかしい。今その姿を見ると、夏の追憶に誘...
伏兵は下の条件で地道に力をつけてきたものかここ3年、波乱が際立つレパードS。2つ目の3歳馬によるダート重賞で、キャリアが浅く混戦模様も当然と言えば当然と言える。連対馬6頭のうち4頭...
もとめられる咲き疲れしない強さ牝馬の時代、その重賞戦線はどれも活気がある。この春、高松宮記念でモズスーパーフレアが牡馬を下して勝ったのに続き、大阪杯でラッキーライラック、安田記念で...
究極のスピード勝負を制するために…いち速くとび出した馬がコースの外をめざし、遅れてスピードに乗った馬が前に出られた馬の内を狙って伸びてくるので、馬群を正面から見ていると、そこここで...
2年以上のブランクから復帰、前走も能力見せている函館名物のハンデ重賞、函館記念。波乱が多い分、期待するものは大きい。特に道悪になったときは、大胆にチャレンジできるレースだと信じてき...
福島では4戦全てで連対、さらなる可能性を感じるなにが起こるか分からない、だから面白いのが競馬と言っても、あっちでもこっちでも逃げ馬が目立ってくると、どうしたものかと考えなくてはなら...
速い流れに対応できる粘り強さが求められるレース季節の移り変わりを思わせる重賞レースがある。その中でもラジオNIKKEI賞は、盛夏の訪れが近いことを告げている。それと同時に、その先に...
レース史上最多のGI馬8頭に名勝負を予感ひそやかに咲く花のような、そんな趣のある宝塚記念。だが、どの馬も思いをこめてここに登場している。だからこそ、強い印象を人の心に刻んできた。こ...
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