スポーツライター・島田明宏が競馬界の「今」を熱視点で語る!
島田明宏
ダービーの翌日、都内のホテルで「週刊競馬ブック」の懇親会が行われた。テーブルにネームプレートが置かれた、いわゆる着席ビュッフェスタイルで、私の左隣は丹下日出夫さん、右隣はラジオNI...
今年の皐月賞は、1着が7番人気のエポカドーロ、2着が9番人気のサンリヴァル、3着が8番人気のジェネラーレウーノという結果だった。78回目を迎えた皐月賞の歴史において、3着までに5番...
今週のオークスで、桜花賞馬アーモンドアイが二冠制覇を狙う。レースレコードの1分33秒1で決着した桜花賞は圧巻だった。桜花賞は昔から「テンよし、中よし、終いよし」の馬でなければ勝てな...
今年、2018年は、福島競馬場開設100周年にあたる。開設された1918年は大正7年。富山で米騒動が起きたり、日本が英米仏軍とともにシベリア出兵を実施した年だ。現在、福島競馬場の看...
既報のように、1998年の日本ダービーなどGIを4勝し、種牡馬としても活躍した名馬スペシャルウィークが4月27日に死亡した。23歳だった。2016年限りで種牡馬を引退し、故郷の日高...
先日、元競走馬がいる養老牧場「ホーストラスト北海道(http://www.horse-trust.jp/hokkaido.html)」を訪ねた。代表の酒井政明さんとは、東日本大震災...
今週土曜日、2回東京開催初日の4月21日に、東京競馬場内のJRA競馬博物館がリニューアルオープンする。1991年秋の開館以来、これほど大規模な改装が行われたのは初めてだという。リニ...
羽田から千歳に向かう機内でこれを書いている。前回札幌に行ったとき、杉花粉が飛散していない恩恵もあって、伊集院静氏の小説『イザベルに薔薇を』(双葉社)を、一気に読むことができた。タイ...
先日、JRA競馬学校騎手課程の入学式が行われ、難関を突破した7人が新たな道を歩みはじめた。その新入生のなかに、紅一点として注目を集める女性がいた。永島まなみさんである。彼女は、地方...
贔屓のスマイルジャック(セン13歳、父タニノギムレット)の娘たちに、久しぶりに会ってきた。「長女」はブラーミスト(母ラブインザミスト、浦河町・三好牧場生産)、「次女」はスマイルベテ...
杉花粉から避難するため、札幌の生家に来ている。旅のお伴に2冊の本を持ってきた。伊集院静氏の小説『イザベルに薔薇を』(双葉社)と、小桧山悟調教師のエッセイ集『馬を巡る旅〜遙かなる旅路...
成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正案が閣議決定された。政府は2022年4月の施行を目指している。1876(明治9)年からつづいてきた「成人」の定義が、実に146年ぶりに...
鼻水が止まらず、目が痒い。ときどき口の中まで痒くなり、舌先でかきはじめると、気持ちがいいのか悪いのかわからなくなり、終いには涙が出てくる。花粉症である。馬も花粉症になると聞いたこと...
また一頭の名馬が天に召された。快速を武器に1994年の天皇賞・秋などを制したネーハイシーザー(父サクラトウコウ、浦河・大道牧場生産)が、2月26日、余生を過ごしていた新ひだか町の荒...
「中山記念を勝った馬は種牡馬として成功するんだよ」放送作家のウメさんが、フジテレビの報道フロアで競馬新聞をひろげてそう言った。1980年代の終わり、私が競馬を始めたばかりのときだっ...
今月限りで定年を迎える10人の調教師のほかに、柴田光陽調教師と二ノ宮敬宇調教師が勇退することが、先ごろJRAから発表された。一度に12もの厩舎が解散する。ということは、300頭以上...
先週につづいて、またここでクイズ。次に挙げる頭数は、何をした馬の数か。2013年14頭2014年27頭2015年27頭2016年31頭2017年11頭これだけではわからないと思うの...
ここでクイズ。次に挙げる馬たちに共通していることは何か。シーキングザパールフサイチゼノンフェスティバル2頭目まで見て「森厩舎!」と言いそうになった人も、3頭目で「ん!?」と思ったか...
1994年の安田記念などを勝ち、同年のJRA賞最優秀5歳以上牝馬(旧馬齢)に選出された名牝ノースフライトが、1月22日、心不全のため死亡した。28歳だった。現役引退後、故郷の浦河・...
キタサンブラックの引退式が行われた1月7日、京都芝3000メートルの万葉ステークスを、先行したトミケンスラーヴァ(牡8歳、父タイキシャトル、母の父デヒア、美浦・竹内正洋厩舎)が押し...
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