日曜日注目のメインレース展望・解説・狙い馬を競馬評論家・須田鷹雄がイチ早く金曜日に公開いたします
須田鷹雄
◆「アリ」のラインを例年よりやや甘くかつてブラックエンブレムの大波乱などもあったものの、近年の秋華賞は基本的には堅い重賞。エリザベス女王杯時代からの「牝馬三冠目は荒れる」というイメ...
◆「春GIから来る馬」の取捨毎日王冠は休み明けの馬が強く、要するに春GIから来る馬が強い。今年は該当馬が2頭しかいないが、過去に2頭のみだった年は最低でもどちらかが馬券に絡んでおり...
◆「穴で面白い」のは…スプリンターズSは基本のテイストとしては堅いのだが、たまに極端な複穴が飛び込んでくる。単穴まで見込む必要があるのは雨が降ったときの逃げ馬なのだが、今回はハクサ...
◆ワンアンドオンリーは安泰と言っていい今年の神戸新聞杯はダービー好走組の出走が極端に少ない。ダービー馬ワンアンドオンリーはいるが、ダービーの着順で2番目となると、なんと9着のスズカ...
◆穴馬を探すポイントは「先行力」ローズSは阪神芝1800m戦になって以降、オークス組の優位性が増している。ただ、オークスの着順通りに来るというわけではなく多少の入れ替わりはある。ま...
◆ハクサンムーンの扱いをどうするかセントウルSは出走する馬の立場によって2つの側面を持つレースである。ひとつはサマースプリントシリーズ最終戦という側面。シリーズチャンピオンがかかっ...
◆「無くもない」馬は積極的に新潟記念は過去10年で1番人気馬が[0-1-0-9]。2番人気も[1-1-0-8]。一方で6番人気以下馬の3着以内が17回と、馬券に絡んだ馬の過半数にな...
◆秋以降の結果にも響くサマーシリーズサマースプリントシリーズができて以降、北海道の2重賞と内地の重賞を行ったり来たりする馬が増えた。常識で考えると馬に負担がかかるはずだが、これまで...
◆二強の長所と短所は…G1馬多数出走で話題の札幌記念。特にゴールドシップとハープスターの扱いをどうするか悩んでいるファンは多いことだろう。それぞれの長所と短所はなんだろうか。ゴール...
◆距離短縮組が強いのでこの穴馬を…関屋記念は1番人気が強いレースだが、今年はある程度人気割れもしそうで、絶対この馬という存在はいない。ただ、穴馬を軸にしてヒモも穴だけという組み合わ...
◆「穴っぽい」1頭は…小倉記念はローカルのハンデ重賞なので荒れそうなイメージがあるが、実は前走オープン1〜3着馬の成績が良く、そのグループの回収率も単複ともに100%を超えている。...
◆前に行くならハナへクイーンSは開幕週に行われていたこともあったわりに差しもよく届く重賞で、中途半端な先行がグループの成績としては一番良くない。腹をくくってハナへ行くか、差し構えか...
◆古馬オープンでの初ダートは苦戦G1実績があるものの近走不振な馬とG3レベルでまずまずの競馬を続けている馬の対決、という構図にまさかのタイミングで初ダートを試す2頭が加わり、複雑な...
◆巴賞の着順は逆転しやすい函館記念は巴賞組と重賞組で傾向が異なり、巴賞で一度できた序列は覆りやすいが、重賞組については素直に前走・近走の内容が良い馬を買ったほうがよい。そういう意味...
◆プロキオンSは「穴寄りの予想をしてもよい」レースプロキオンSは施行条件が目まぐるしく変わったのでデータで分析することは難しいが、今の時期になってからは前走重賞組が勢力として後退し...
◆クラリティシチー唯一の「引っかかる点」は…ラジオNIKKEI賞はハンデ戦となって8回が消化されたが、斤量がモノを言うような傾向は出てきていない。ハンデキャッパーとしても自由度のあ...
◆ヴィルシーナとカレンミロティック、どちらが行くのか過去5走で逃げを打っている馬がヴィルシーナとカレンミロティックだけというメンバー構成。ヴィルシーナが逃げればスロー、カレンミロテ...
◆ストレイトガールの単勝が怖い理由函館スプリントSをはじめとするサマースプリントシリーズは牝馬が強いことで有名だが、最近はファンもその前提で馬券を買っているので、結局は牝馬の中でど...
◆「迷ったら人気の無いほう」マーメイドSは以前の別定戦からハンデ戦に替わり、ぐっと波乱度が増した。古牝馬のハンデ重賞というと中山牝馬Sや愛知杯もあるが、あちらも荒れやすいレース。ハ...
◆距離短縮組を重視半分以上がG1ホースという豪華メンバーとなった安田記念。あいにく馬場は渋りそうだが、それでもファンにとっては楽しみな1戦となる。安田記念の傾向として、まず前走G1...
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