日曜日注目のメインレース展望・解説・狙い馬を競馬評論家・須田鷹雄がイチ早く金曜日に公開いたします
須田鷹雄
◆今年のダービーは難しいいよいよダービー。予想をする立場の人間として、いちばん当てたいレースである。ただ、今年は確たる軸がおらず、当てにいくことすら難しい。まずはダービーに出走する...
◆スイートピーS組は「なんだかんだ言って、来ない」ハープスターの二冠がかかるオークス。最初に結論を言うと、同馬はかなり有利な立場だと私は考える。仮にハープスターが負けるとしたら馬群...
◆セオリー通り4歳馬中心だが…ヴィクトリアマイルはこれまで4歳馬優勢で来たので、まずは4歳馬の中から本命馬候補を物色したいところ。ただ各馬とも一長一短がある。1番人気になりそうなス...
◆大きく荒れても不思議はない今年のNHKマイルC、注目点はまずミッキーアイルが逃げるのか、逃げでしか連対していないダンツキャンサーが無理にでもハナを叩いていくのかということだ。東京...
◆ステップレースごとの天皇賞での成績今週私があちこちで書いているのが、ステップとなるG2の傾向が以前とは変わってきたということである。昔は本番との距離差を反映して阪神大賞典→日経賞...
◆ダービー卿CT組は大不振マイラーズCはマイル重賞ではあるのだが、同距離のG3からはここでの好走に結びつきにくく、G1やG2といったより格上の競走から来るか、1800m以上から距離...
◆有力馬にはそれぞれ不安材料が…今年の皐月賞は例年にも増して難しい。圧倒的な人気馬がおらず人気割れしていることに加え、有力馬それぞれが不安材料を抱えているからだ。個人的に、おそるお...
◆ハープスター2着も視野に桜花賞はおそらくハープスターの一本かぶりだろう。8枠18番という枠順を引いたが、同馬はインに突っ込んでいくほうがリスクなので、この枠から外々を回るほうが安...
◆現在の中山の芝状態抜きでは考えられない一戦ダービー卿CTは重賞の壁があまり感じられないレース。同じマイルG3の東京新聞杯などもそうなのだが、前走準オープン組やオープン特別組が強く...
◆前走の中山は度外視も絶対王者がいた昨年と一転、混沌としている今年の高松宮記念。ただ高松宮記念は過去10年すべて1〜4番人気馬が勝っており、極端な穴狙いは難しいかもしれない。狙うと...
◆馬云々以前に票が入りすぎる懸念があるアジアエクスプレスこの原稿を書くにあたってnetkeibaの予想オッズを見たところ、アジアエクスプレスとベルキャニオンの人気が抜けていてその後...
◆意外と逃げ粘りがきかないフィリーズレビューフィリーズレビューはなんだかんだで阪神JF組が強いレース。ただ、「阪神JFを好走してきてここでも人気だが好走してくれる」か「阪神JFで大...
◆馬場状態が重要なファクターとなる弥生賞に限らず、今週の中山で気になるのは芝コースの状態。雪が続いて生育が悪かったところへ開催直前からの雨で、開幕週とは思えない悪いコンディションだ...
◆コパノリチャードは消してしまうのもあり阪急杯は2006年から1400m戦となった。1200mタイプも1600mタイプも出走できる条件だが、前走距離別の成績差というのはあまり見えて...
◆最優先事項は「前走ダートG1の好走馬」近年のフェブラリーSを振り返ると、G1実績のある馬と前走好走馬でほとんど上位は占められていて、他の馬が入る隙はほとんどない。昨秋のJCダート...
◆決め打ちならジェンティルドンナ京都記念における1番人気馬の成績は過去10年(5.3.0.2)。その時点でG1勝ちがあったのはブエナビスタだけなのだが、そのわりに堅調である。前走レ...
◆複穴に魅力な「前走同コースの未勝利勝ち」2強に恐れをなしてか、出走頭数が9頭になったきさらぎ賞。この状況だと、よほど馬券を絞るか、多少ひねるかしなくてはならない。2強はともに魅力...
◆4歳馬の過剰人気に注意シルクロードSはハンデ戦だが、全馬を均等買いした場合の回収率が単勝37%・複勝76%と、どちらかというと堅い重賞である。1〜3番人気に限っていうと、4歳馬が...
◆ニホンピロアワーズは格が違う、斤量も明らかに得施行条件が変わって間もないレースなので、旧平安S時代からの流れで考えるしかない。唯一違うのは斤量で、1年以内のG1勝ち馬がプラス2キ...
◆斤量を見込まれた馬とお得感のある馬ハンデ戦では斤量についてあまり深く考えないほうがよいケースも多いが、日経新春杯については考える必要がある。過去10年間、57キロ以上を背負った牡...
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