重賞ウイナーからファンに愛されたあの馬まで、競馬から退いた後の知られざるエピソードをご紹介。
佐々木祥恵
引き続きご支援をよろしくお願いします筆者が関わる引退馬の牧場・ノーザンレイクが開場6年目にして初めてクラウドファンディングを実施している。目標額は1500万円。期間中にその額に達し...
人間側はやれやれ…パンチの趣味ネコパンチがノーザンレイクに来た当初、環境に慣れるまで厩舎近くのパドックに放牧していた。観察していると盛んに前脚で地面を掘り始めた。草が生えていたその...
まさか仲間入りするとは…パンチとの縁筆者が運営に関わっている北海道新冠町の引退馬の牧場・ノーザンレイクには、前回登場したメイショウドトウ(認定NPO法人引退馬協会預託馬)以外にも2...
“愛されキャラ・ドトウ”の誕生日見学会が実施引退馬が暮らす牧場ノーザンレイクの運営に筆者が携わって5年目に入った。牧場がある馬産地・北海道は日高管内の新冠町。元々雪が少ない地域では...
預託先探しが思いのほか難航していたトウショウシロッコに「警視庁騎馬隊」という道が突如示された。上坂さんがトウショウシロッコの預託の相談した養老牧場のローリングエッグスクラブには、当...
トウショウシロッコという馬を覚えているだろうか。2003年生まれだから、今年11月に天国へと旅立ったメイショウサムソンと同期で、クラシックレース(2006年ん)は、皐月賞(9着)、...
“馬に乗ること”だけに固執していては…『HorseSpace紡』を運営する仲嶺美波さんは、元々は医療関係の仕事をしていた。「知人に連れられて競馬場に行ったのがきっかけで、乗馬クラブ...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。本日公開分は、筆者都合により10月30日(水)に公開日を変更させていただきます。読者の皆様には大...
「見通しが甘かった」執に浮かぶ問題点現在クラウドファンディングに挑戦中なのが、埼玉県越生町にある「HorseSpace紡」だ。今回が2回目のクラファンになる。紡の代表は仲嶺美波さん...
メイショウドトウが入陰開腹手術を行った2月23日前後は、2月にしては暖かく雪解けが進み日高方面は積雪がほぼゼロだった。だがドトウが退院した翌日には雪が降り、気温も低くなった。放牧地...
「おかえりドットさん!」仲良しのメトもお出迎え高齢馬にとってリスクの高い全身麻酔の開腹手術を終えたメイショウドトウは、入院馬房でおよそ1日半過ごしたのち、入院時と同様にお世話になっ...
ドトウの力強い生命力春の柔らかい日差しのもと、放牧地の青草をブチッブチッと音を立てて千切りながら、メイショウドトウが夢中で草を食んでいる。食欲旺盛なドトウを眺めるたびに、あの手術か...
“HappyなHorseをつくるために”現役のJRA厩務員の渡部貴文さんが主催するYouTubeチャンネル「おさむとなべNextChallenge!!」で公開されているのが「厩務員...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま〜』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。本日更新分は、筆者都合により休載とさせていただきます。読者の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしま...
日本に「楽しく、正しい」馬事文化を筆者が美浦トレーニングセンターで取材をしていた頃、まだ現役競走馬だったグランアレグリアの担当厩務員の渡部貴文さんにインタビューをさせていただいた。...
環境の変化にもあまり動じず…草をもぐもぐ!12月3日の午前8時、1台の馬運車が、筆者が運営に関わるノーザンレイクに到着した。降りてきたのは、2012年の日経賞で大逃げを打ち、ウイン...
マイティを思う熱い思いを繋いでマイティドリームは鹿児島のホーストラストで新しい馬生を歩み出した。当初、マイティドリームを支援していたのは11名だった。その有志の人々の温かい思いによ...
旋回癖のあるマイティにぴったりの場所は…競走馬を引退したマイティドリームは、乗馬としてのセカンドキャリアをスタートさせていた。前出のYさんやHさんをはじめとしてマイティドリームを長...
マイティドリームが生きていた事に感謝ショウナンマイティの弟、マイティドリームは、地方競馬でも勝ち星を挙げることができないまま引退した。デビューからすべてのレースを見守ってきたYさん...
「なぜこんなに一生懸命走っているんだろう」競走馬に釘付け自分が応援していた馬が競走から引退した後はどうなるのか。気になる人は多いだろう。引き取れないまでも、何らかの形で関わったり引...
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