重賞ウイナーからファンに愛されたあの馬まで、競馬から退いた後の知られざるエピソードをご紹介。
佐々木祥恵
“HappyなHorseをつくるために”現役のJRA厩務員の渡部貴文さんが主催するYouTubeチャンネル「おさむとなべNextChallenge!!」で公開されているのが「厩務員...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま〜』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。本日更新分は、筆者都合により休載とさせていただきます。読者の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしま...
日本に「楽しく、正しい」馬事文化を筆者が美浦トレーニングセンターで取材をしていた頃、まだ現役競走馬だったグランアレグリアの担当厩務員の渡部貴文さんにインタビューをさせていただいた。...
環境の変化にもあまり動じず…草をもぐもぐ!12月3日の午前8時、1台の馬運車が、筆者が運営に関わるノーザンレイクに到着した。降りてきたのは、2012年の日経賞で大逃げを打ち、ウイン...
マイティを思う熱い思いを繋いでマイティドリームは鹿児島のホーストラストで新しい馬生を歩み出した。当初、マイティドリームを支援していたのは11名だった。その有志の人々の温かい思いによ...
旋回癖のあるマイティにぴったりの場所は…競走馬を引退したマイティドリームは、乗馬としてのセカンドキャリアをスタートさせていた。前出のYさんやHさんをはじめとしてマイティドリームを長...
マイティドリームが生きていた事に感謝ショウナンマイティの弟、マイティドリームは、地方競馬でも勝ち星を挙げることができないまま引退した。デビューからすべてのレースを見守ってきたYさん...
「なぜこんなに一生懸命走っているんだろう」競走馬に釘付け自分が応援していた馬が競走から引退した後はどうなるのか。気になる人は多いだろう。引き取れないまでも、何らかの形で関わったり引...
愛馬、保護猫たちの命の輝きがパワーにJRAでは勝ち星には手が届かなかったスターリーソングだが、今井さんがオーナーになり地方競馬に転籍後は、15戦4勝、2着3回、3着4回、4着2回、...
メジャーが私の頭をコツンと突いて…メジャーアスリートの引退後の預託先候補は、今井多満美さんの夫が見つけてきた。そこは将来馬の世界を目指す人のための学校、馬事学院だった。まだ引き取り...
“置物のごとく動かない馬”の大ファンに「かなり以前になりますが、競走を引退した後の馬たちの厳しい現実を書籍を通じて知ったこともあり、競馬とはほとんど縁のない生活を送っていました」そ...
私なりのトリビューンへの謝罪獣医師の処置のミスで10歳という若さでこの世を去ったトリビューン。その死を無駄にしたくないと法的手段に訴え、決着するまで1年半ほどの月日を要した。納得す...
後悔しかありませんでした2021年4月。遠征した馬術競技会場の馬房で、西野美穂さんの愛馬トリビューンの命は突如として失われた。「午前中には競技に出て障害を飛んでいたのに、その日の夜...
自慢の息子!トリビューンとの日々元競走馬のトリビューンを、当コラム『第二のストーリー』で紹介したのは2021年2月だった。乗馬になってからのトリビューンの新しいオーナーは、株式会社...
臆病だけど…いろんなことに興味津々!2020年4月に立ち上げた一般社団法人umanowaの代表を務めている糸井さんだが、2016年11月から2020年3月末までのおよそ3年と5か月...
馬ってこんなに急にいなくなるんだ、と…競走馬引退以来、マイネルダビテは岡田スタッドでマイペースに過ごしてきた。撮影に頻繁に通うようになった糸井さんだが、ダビテに意識されていたという...
ご長寿馬ののんびりライフマイネルダビテ。1984年5月3日に北海道新冠町の村田光雄さんの牧場で誕生した。父デュール、母ニホンピロチャイナ、母父がチャイナロックという血統だ。岡田スタ...
賢さと精神面の強さを持ち合わせたキタサンブラック2017年の有馬記念で有終の美を飾り、北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りしたキタサンブラック。競走馬時代、演歌の大...
食欲旺盛の“シャトじいじ”昨年より毛ヅヤが冴え、馬体にも張りが出てきたタイキシャトル。食欲旺盛に日々を過ごしていた。ある日、ふと放牧地に目をやるとシャトルが地面に横たわっていた。倒...
シャトルが1番好きなおやつは、バナナなのではないかタイキシャトルは、ノーザンレイクの他の馬たちとともに無事元気に2022年を迎えた。この3月には満28歳になる。目指せ30歳。密かに...
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