重賞ウイナーからファンに愛されたあの馬まで、競馬から退いた後の知られざるエピソードをご紹介。
佐々木祥恵
競走馬としての素質もさることながら、乗馬としての適性も高かったタンゴアルゼンチンタンゴ、明け29歳。美しい響きのその馬は、現在山梨県北杜市の清里高原に位置する牧場で第三の馬生を過ご...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読頂き、誠にありがとうございます。1月23日(火)更新分は、取材スケジュールの都合により休載とさせていただきます。読者の皆様には大変ご...
「あわよくばシンザン(35歳没)を抜いてほしい」ゆり高原ホースパーク代表の佐藤哲さんは、東京に生まれ育った。北海道に憧れていた佐藤さんは、牧場なら住み込みで働けるだろうと考え、新冠...
現役時と変わらない“我の強さ”東西金杯が行われた1月6日、2009年の京都金杯に優勝したタマモサポートの取材をした。現在、秋田県由利本荘市にある、ゆり高原ホースパークに暮らしている...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。1月9日(火)掲載分は、筆者都合により、10日(水)18時公開に変更させていただきます。読者の皆...
戦後最多となる通算43勝を挙げた馬も在籍ネーハイシーザー(セン27)が暮らす荒木牧場には、現在、ブライアンズロマン(牡26)、トーシンブリザード(牡19)、エスケープハッチ(セン1...
「馬が馬を呼ぶ」セキテイリュウオーとの不思議な縁ネーハイシーザー、27歳。1994年の秋の天皇賞馬は今、北海道新ひだか町の荒木牧場で功労馬として第三の馬生を送っている。ネーハイシー...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。12月19日(火)掲載分は、取材日の都合により、25日(月)18時公開に変更させていただきます。...
Nさんめがけて駈けてくるキクノスパンカーキクノスパンカーが長い年月を穏やかに過ごしたえりも町の牧場の閉場が決まった。スパンカーを預託について、最初に相談を持ち掛けたイートハーヴ・オ...
移籍先の荒尾まで駆けつけ「絶対に迎えに来るからね」キクノスパンカーへの思いは募る一方だったNさんは、何とか馬に直接会うことはできないかと考えた。思い切って生産牧場と連絡を取り、会い...
馬の体から伝わるぬくもりと、優しい瞳キクノスパンカーという馬がいる。今年26歳。7歳(旧馬齢表記)で現役を退くと同時に、札幌市在住の女性・Nさんの愛馬となり、第二の馬生を北海道で過...
「引退後の馬がどうなるのかを広く知ってほしい」日本初の養老牧場「イーハトーヴ・オーシァンファーム」が所有していたメリー(牝28・サラブレッド・競走馬名不明)、イブキダイハーン(セン...
オーシァンファームと同じ町内にある浦野牧場2009年、浦野正義さんが始めた浦野牧場は北海道白老町社台にある。日本初の馬の養老牧場とも言われるイーハトーヴ・オーシァンファームとは同じ...
老舗養老牧場の手伝いを経て牧場を開設2017年4月、養老牧場の草分けとして知られていた北海道白老町のイーハトーヴ・オーシァンファームが閉鎖した。オーナーがいる馬たちはそれぞれの場所...
最期の場所に選んだのは大好きなタロッコ畑渡部さん一家に、ヤギのココアが加わり、のどかで微笑ましい日々が続いた。1歳のココアは、既に去勢されている。「去勢をして角をのけないと、盛って...
渡部家にヤギのココアが仲間入り!愛媛県生まれの渡部さんにとって大三島は、子供の頃、観光によく訪れた馴染みのある島でもあった。「その頃はまだ橋がかかっていなかったので、しまなみ海道で...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま〜』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。10月17日(火)の更新分は、筆者都合により休載させていただきます。読者の皆様には大変ご迷惑を...
愛馬ティンカーベルのために退職を決断瀬戸内の海に浮かぶ島の1つに、1頭の芦毛のサラブレッドが暮らしていた。セン馬のティンカーベル、通称ティンク。島の人からも愛されたその馬が、24歳...
「サラブレッドは乗馬に向かない」は本当か?繊細かつG1馬のプライドを持ったエイシンチャンプは、繋ぎ馬などで隣にいる馬に喧嘩を売るタイプだという。だがザブレス(セン18)という馬は「...
好物は人参・スイカ・梨、実はフルーツが大好き朝日杯FS(GI)に勝ち、2002年のJRA賞最優秀2歳牡馬に選出されたエイシンチャンプ(セン17)は、千葉県長生郡一宮町にある九十九里...
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