重賞ウイナーからファンに愛されたあの馬まで、競馬から退いた後の知られざるエピソードをご紹介。
佐々木祥恵
■『第3回引退馬フォーラム』にて上映された動画※エイシンチャンプ回は、14日(木)に東京・新橋『GateJ.』で開催された『第3回引退馬フォーラム』内の引退馬ファンクラブ「TCCF...
今年の安田記念と産駒の誕生を見届けるかのように…1998年の朝日杯3歳S、2002年の安田記念など、GI2勝を含め重賞5勝のアドマイヤコジーン(牡)が、北海道沙流郡日高町のクラウン...
親友との出会いと別れ、そして自身の最期――ウラカワミユキは、引退馬協会のフォスターホースとして多くの会員さんに見守られながら、渡辺牧場での日々を過ごしてきた。30歳を超えて、年齢な...
ウラカワミユキの仔を救ったフォスター制度ウラカワミユキは競走馬としての素質も高かったが、繁殖としても優秀だった。前回も書いたが、あのナイスネイチャを含めて12頭の産駒をこの世に送り...
いつも『第二のストーリー〜あの馬はいま』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。8月29日(火)掲載分は、取材日の都合により、翌30日(水)18時公開に変更させていただきます。...
いつも「第二のストーリー」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。8月22日の更新分は、都合により休載とさせていただきます。読者の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承いた...
「クレオパトラか楊貴妃か、はたまたかぐや姫か…」6月2日未明、1頭の馬が天に召された。その馬の名はウラカワミユキ(牝)。6月2日は、奇しくもウラカワミユキ満36歳の誕生日であった。...
『私はバーリンと一緒にいられて幸せでした』メラノーマ(悪性黒色腫)を患っていたエイシンバーリンは、2013年に受胎が確認できなかったのを機に繁殖を引退し、認定NPO法人引退馬協会の...
『あー面白かった』と思えるような余生を送ってほしいエイシンバーリンは、旧馬齢表記で7歳、現行の6歳で競走馬を引退して繁殖生活に入ってからは、コンスタントに産駒をこの世に送り出してき...
母になって神経質な一面も2017年4月19日、芦毛の快速牝馬としてファンに親しまれたエイシンバーリン(牝)が、病のため天に召された。25歳だった。現役時代に見せた豊かなスピードと、...
▲筆者が引き取ったキリシマノホシとの今後についてキリちゃんが倒れた!10歳まで188戦休みなく走ってきたキリシマノホシは、脚元も内臓面も基本的に丈夫なのだと思う。そんな健康優良児だ...
▲今年の1月に筆者が引き取ったキリシマノホシのその後をリポート関連記事:【引退馬を引き取る(1)】馬の命を守れ!引退馬関連の執筆をつづけてきた筆者の決断1月に筆者のもとに来たキリシ...
(前回のつづき)「馬からは離れられない…でも可愛いですから」ホースパラダイス群馬のクラブハウスには、元気だった頃のカシマドリームの写真があった。カシマドリームといえば、日本ダービー...
(前回のつづき)古巣の足利で引退したハシノタイユウ、獣医師の乗馬に一時、大井競馬に転籍していたハシノタイユウは、再び古巣の足利へと戻ってきた。脚元の故障を癒すために放牧を挟んで、1...
あの瞬間、「ああ、私を待っていてくれたんだな」群馬県太田市にあるホースパラダイス群馬に赴いたのは、5月半ばのことだった。晴天に恵まれたが、最高気温が30度を超える予報が出ており、汗...
いつも「第二のストーリー」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。6月13日の更新分は、都合により休載とさせていただきます。読者の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承いた...
乗馬クラブで「馬がグッと身近な存在に」ダイワスペリアーの週にも少し登場したが、乗馬クラブクレイン伊奈には2003年の中山記念3着馬ダイワジアン(セン21)が在籍している。こちらはダ...
フサイチコンコルドの半弟も在籍ホースマンなら誰もが夢見る競馬の祭典、日本ダービーが終わった。祭りのあとの静けさ、寂しさはあるものの、競馬は変わらず続いていく。今週は東京競馬場でGI...
当時の鞍上は調教師となり、再び夢舞台へ―スペシャルウィークと武豊が優勝した第65回日本ダービーで、15番人気ながら3着と健闘したのがダイワスペリアーだ。パドックでひと際輝いて見えた...
(前回のつづき)「これからは可哀想なハニーちゃんではなく…」タカラハニーのお誕生会が開かれた4月23日(日)は、快晴だった。ハニーの前髪は髪飾りで束ねられ、キュートさに磨きがかかっ...
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