ダートグレード競走をレース翌日に回顧。次走へのヒントに!
斎藤修
前半4Fが48秒0、後半4Fが53秒1という極端なペースを乗り切った終わってみれば、このレースの一昨年の覇者で、昨年も56.5kgを背負って2着だったトロワボヌールがやっぱり強かっ...
優先出走権を獲得して全日本2歳優駿へ今シーズンはホッカイドウ競馬所属馬の全国区での活躍があまり目立っていなかったが、ついにここで来た。目立たなかったのは、連戦連勝という馬がいなかっ...
機が熟してからのGI挑戦となるのかもしれない秋、3歳馬にとっては古馬との世代間レベルが気になる季節。今年のダート3歳世代は抜けた存在がなく、平均より上の3、4頭が勝ったり負けたりで...
JBC3連覇という可能性もあるホワイトフーガは、ここ2戦で見せていた難しい部分がかなり改善されたというレースぶりで、JBCレディスクラシック連覇達成となった。2走前のスパーキングレ...
様々に期待が広がる勝利2100mの長丁場だが、スタートが、結果を左右するひとつのポイントとなった。いつもスタートがいいホッコータルマエだが、この日はさらに抜群のスタートを決めた。対...
陣営にとっては1年越しの悲願成就前走東京盃では内枠が仇となり、重賞を使われるようになってから初めて馬券圏内を外したダノンレジェンドが、今回はまた不運にも最内枠に入ってしまった。3番...
2着争いに2秒4の大差をつける圧勝さて、このレースをどのように解説したらいいのだろう。勝ち馬のことだけを言うなら、“次元の違う競馬”、“1頭だけ別のレースをしていた”という言葉だけ...
芝よりむしろダートのほうがと思わせるレースぶり今年の出走馬では、地方勢は勝ったり負けたりのメンバーで、抜けた存在がいないという混戦模様。一方、中央勢4頭の中では明らかに能力が高く、...
今がいちばんの充実期といえるのではもちろんたまたまなのだろうが、盛岡のダートグレードが行われる開催では以前からタイムが出やすい馬場になる印象がある。南部杯のレース前に地元トラックマ...
モンドクラッセには厳しい競馬にケイティブレイブが抜群のスタートダッシュを見せ、どちらが逃げるのだろうと思われたもう一方のモンドクラッセはタイミングが合わなかったのか、出遅れてしまっ...
アウォーディーとモーニンによる一騎打ちRoadtoJBCでは、レディスプレリュード、東京盃と波乱の決着が続いたが、日本テレビ盃はJRA勢の実績馬が上位を独占。単勝3倍台以下の3頭に...
9歳でのグレード勝利には恐れ入る単勝1.8倍の1番人気に支持されたダノンレジェンドは内枠に入ったことが心配されたが、その不運がすべて出てしまったようなレースだった。出遅れというほど...
◆ホワイトフーガが負けるならこういうパターン予想で「負けようがないホワイトフーガ」というタイトルにしてしまったのがなんとも恥ずかしい。ただ、なるほど負けるならこういうパターンかとい...
◆今この馬にもっとも合っているのは地方のコーナーを4つ回る1400mの舞台先行タイプが何頭もいるメンバーで、1番人気に支持されたソルテは外目の10番枠。その出方がまず注目となった。...
◆昨年より時計がかかる馬場1番枠に入った地元のテイエムチカラがハナを主張するかとも思ったが、グレイスフルリープが好ダッシュを見せると、テイエムチカラの田中純騎手は中央オープン馬とま...
◆まさにスゴイものを見せられた「強ぇ!」。グリーンチャンネルの中継を見ていて、直線の坂で思わず口をついてしまった。もちろんダノンレジェンドだ。後続を一瞬のうちに置き去りにした瞬発力...
今後の路線にも注目実績断然のアムールブリエが、昨年経験している57kgで、このメンバーならまったく相手ではなかったということを確認したレースだった。予想で本命にしたビービーバーレル...
全体として次につながる競馬になったかといえば…レースはスカパー!での観戦だったのだが、当日競馬場で行われていたトークイベントで、『テシオ』の松尾康司さんが「今日は馬場が全体的に速い...
バルダッサーレをうまく利用したキョウエイギアユニコーンSで一騎打ちとなったゴールドドリーム、ストロングバローズが人気を分け合い、2頭の馬連複が1.9倍と断然の支持を集めた。ともにこ...
緩むことがなかったペース中央枠4頭のところアンズチャンが回避して3頭。これに地方勢ではグレード入着実績のあるブルーチッパーを加えた4頭の争いと見られ、実際にその4頭が上位を独占とい...
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