ダートグレード競走をレース翌日に回顧。次走へのヒントに!
斎藤修
自身の大井2000mの持ちタイムを更新ホッコータルマエの強さは自在にレースをコントロールできるところにある。速いペースで逃げる馬がいれば控えるし、逆に行く馬がいなければハナに立って...
転機は2走前の千葉S東京スプリントでは2番手を追走したダノンレジェンドに完璧に差し切られたシゲルカガだったが、今回は道中2番手との差を3馬身ほどに保っての逃げに持ち込み、見事に逃げ...
大差勝ちの評価は今後のレースぶりに委ねたい芝でデビューから3連勝。GIのNHKマイルCでも2着という、この世代の牝馬ではトップクラスといってもいいアルビアーノが参戦し、単勝では1....
昨年逃したJBCスプリントのタイトルをノーザンリバーによる連覇は、勝ちタイムがまったく同じ1分26秒7。ただしそのレース内容はかなり違っていた。昨年は最後の100mだけ脚を使って、...
◆中央馬のほとんどが初めて経験する地方の小回りコース近年では3歳のこの時期でも中央のダート路線の層がかなり厚くなっていて、それはこのレースの過去3年、いずれも中央馬5頭が掲示板を独...
再度2強不在となれば、9歳での帝王賞連覇という期待も高まるそれにしてもワンダーアキュートの、9歳になってもなお衰えぬ力強い走りには驚かされた。馬体重は前走からマイナス16kgの50...
今年のJBCスプリントでは有力馬の1頭として名を連ねることになるかもしれないコーリンベリーエーシンビートロンが出走取消となって、中央3頭はいずれも前走を勝っているという好調馬。レー...
今回のメンバーが相手では、2kgという斤量差では埋められない実力差があった中央4頭が上位を占め、5着まで人気順。しかも、すべての馬券が1番人気の組合せ(複勝とワイドは1〜3番人気)...
本番と同じコースを経験できた意味は大きい今年のダート短距離路線の主役になろうかというダノンレジェンドが、今年JBCの舞台となる大井でその強さをあらためて見せた。2番枠に入ったシゲル...
◆アメリカのダート競馬のような厳しいハイペース好スタートは地元のサイモンロードだったが、12頭立て11番枠(実際には3番のタッチデュールが取消したため11頭立ての10番目の枠)から...
今後ダート短距離路線で中心的存在となる可能性を感じさせるものだったJRA勢は、JBCスプリントのタイトルがあるタイセイレジェンド、ドリームバレンチノ、さらにダート重賞9勝のセイクリ...
強敵相手の秋の大一番でも期待フリオーソ引退後のダートグレード戦線では、南関東でさえも、人気が中央馬に集中して地方馬はほとんど単勝万馬券というような実力差がはっきりしたレースもめずら...
さまざまに期待が膨らむ初タイトル人気は、予想でも書いたとおり、ワイルドフラッパーが1.3倍の断然人気で、相手はアムールブリエかアクティビューティか。地方馬では唯一ダートグレード実績...
◆ソリタリーキングの動きを見て、一気にトップギアに入れた丹内騎手の好判断実績的にやはり中央馬に人気が集中し、5頭のうち4頭が単勝3〜5倍台と集中。中央馬でもっとも人気がなかったラン...
ホッコータルマエの強さを際立たせた道中のワンシーン単勝元返しという断然人気のホッコータルマエが、今回も盤石の強さを見せた。2着のカゼノコとの着差は3/4馬身だが着差以上の強さ。昨年...
初めて背負う57kgにもかかわらず独壇場ともいえるレースぶりだったサンビスタ18回目のTCK女王盃は、過去最少頭数の8頭立て。中央・地方の格差がはっきりしている現状では、南関東勢と...
昨年よりさらにパワーアップというレースを見せたホッコータルマエスタートからゴールまで、今年のダートチャンピオンを争ってきた2頭による、2頭のためのレースだった。抜群のスタートを切っ...
◆今後の活躍の舞台が広がったメイショウコロンボハンデ戦でもあり、地方勢にもダートグレード勝ちがあって地の利もあるタガノジンガロのほか、中央時代にダートのオープンで入着実績のあるサク...
過去3年の勝ち馬がクビ、1/2馬身という接戦となっての決着だった有力馬の馬体重の増減が大きく、中でも本命にしたトウショウフリークは+23kg。しかも過去最高馬体重だった昨年のこのレ...
三浦皇成騎手、狙った通りの会心の勝利川崎競馬場では、この開催の前に本馬場の砂の全面入れ替えが行われた。今回の勝ちタイム1分45秒3(稍重)は、過去10年の勝ちタイムが1分40秒0〜...
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