野元賢一が競馬界の気になるニュースを分かりやすく解説します!
野元賢一
年間で平地重賞が129を数え、夏場を除けば毎週のように重賞がひしめく中央競馬の競走体系は、大幅な改変が難しいほど煮詰まっているように見えた。だが、JRAが9月23日に発表した202...
気候変動が全世界で社会のあり方に影響を与えている中で、国内競馬界でも暑熱対策が新たな段階を迎えた。JRAが7月最終週、8月第1週の2週に渡って施行した「競走時間の拡大」の対象期間が...
いつも『教えてノモケン!』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。本日更新分は、取材テーマの都合により8/13(火)公開に変更とさせていただきます。読者の皆様には大変ご迷惑をお...
2024年の競馬界で最も注目されるイベントが幕を開けた。今年、新設された3歳ダート三冠の初戦となる第69回羽田盃(JpnI、ダート1800m)が4月24日、大井競馬場で行われた。中...
いつも『教えてノモケン!』をご愛読いただき、誠にありがとうございます。本日更新分は、都合により4/30(火)公開に変更とさせていただきます。読者の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしま...
女性の進出という観点で見れば、2023年の中央競馬は、歴史的な年として記録されるだろう。3月から2人増えて6人となった女性騎手は、50勝と躍進した永島まなみ騎手(栗東)を筆頭に、全...
本稿の公開4日後には、米サンタアニタ競馬場で、第40回ブリーダーズカップ(BC)が始まる。11月3、4の両日、計14のG1が施行される北米最大のイベントは、今回が40回の節目。日本...
美浦トレセンの坂路延伸工事が大詰めを迎えている。日本ダービー終了後の5月29日から10月2日までの4カ月以上、坂路は完全閉鎖となり、延伸部分を現在のコースに連結する段階に入った。こ...
開催日にスマートフォンを不適切使用したとして、経歴2年3カ月以内の若手騎手6人が5月13日から6月11日まで、30日間の騎乗停止処分を受けた。競馬を含む国内公営競技の騎手、選手に対...
前回の当コラムでは、中央競馬の厩舎従業員の俸給表を巡る労使交渉と、厩務員4労組のうち3つが3月18日に開催ストに入った(翌19日は解除)経緯について触れた。当時も言及した通り、一連...
3月18、19日の中央競馬は、中山、阪神、中京の3場72競走を消化した。一見、何の変哲もない週のようだが、実は3月初旬から、関係者の間では開催中止という危機感が高まり、16日の時点...
当コラムで扱う機会はなかったが、2022年は日本のダート競馬にとって、大きな転機の到来を告げる年となった。6月20日に「3歳ダート三冠」の24年創設が発表されたのに続き、11月28...
本稿の更新は10月31日。第42回ジャパンCまであと4週を切った。今年の残った世界の主要国際競走はブリーダーズカップ(BC=11月4、5日)とジャパンC、12月の香港国際競走を残す...
今年で25回目の節目を迎えたセレクトセール(日本競走馬協会主催)が7月11、12の両日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。この市場に関しては、どれほどはね上がった指標...
馬券の払戻金に対する課税のあり方については、当連載開始当初から繰り返し扱ってきたが、最近になって少々トリッキーな案件が、メディアの注目を集めている。当事者はお笑いトリオ「インスタン...
中央競馬の厩舎関係者は職域に関係なく、美浦か栗東いずれかのトレーニングセンターに所属している。ただ、所属の概念が曖昧なのが騎手で、美浦所属でありながら、主に栗東で調教に騎乗し、実戦...
日本の競馬界にとってはプレシーズンと言える2-3月に、中東が新たな「鉱脈」として浮上したようだ。今年で3回目を迎えたサウジCデーが2月26日、首都リヤドのキングアブドゥルアジズ競馬...
歴史的勝利が、新たな歴史の扉を開いた。2月10日(日本時間11日午後)発表された2021年度のエクリプス賞。北米競馬の年次表彰である同賞で、昨年11月6日のブリーダーズカップ(BC...
昨年の中央競馬では、24の平地GIを美浦、栗東勢が12勝ずつ分け合った。1998年以来、23年ぶりの美浦勢の勝ち越しはならなかったが、重賞でも前年から15伸ばして56勝(栗東84勝...
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