重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
中山牝馬Sの過去5年の連対馬の平均馬体重は483キロ。全牝馬重賞(古馬混合)の連対馬が467キロだから重い。ターコイズSも479キロと重く、中山の牝馬重賞は馬格が必要なのかも。逃げ...
過去5年でいうと、ストームキャット(ハッピーアワー、ミスターメロディ、グルーヴィット、アサクサゲンキ、アクティブミノル)、ノーザンテースト(コウソクストレート、グルーヴィット、ボン...
2017年から3月に移行し、大阪杯の重要ステップという位置づけに。中京芝2000というのはペースや展開一つでピッチでもストライドでもこれるコース形態といえるが、スワーヴリチャード(...
ここ5年の連対馬10頭のうち、4角で5番手より前にいたのはソルヴェイグだけ。短距離で賞金を稼いできた馬が集って前傾ラップで流れ、ハッキリ差し追い込み優勢な傾向だ。昨年はラーイの血を...
大昔からクラシックの最重要ステップで、18年2着ワグネリアン、16年1着マカヒキ、15年1着サトノクラウン、14年2着ワンアンドオンリーと、最近は皐月賞よりもダービーに直結している...
ワンターンの大箱マイル戦で、桜にもオークスにも直結する最重要ステップ。良馬場で行われた16〜19年において、1人気は[3-1-0-0]で阪神JF勝ち馬は[3-0-0-0]だから荒れ...
過去5年の1〜3着馬延べ11頭のうち、モズスーパーフレア、メラグラーナ、ナックビーナス、ダイメイフジがダンジグの血を、キングハート、ナックビーナス、ハクサンムーン、スノードラゴン、...
コーナー4つの内回り1800戦だから、ウインブライト(ステイゴールド×アドマイヤコジーン)、ネオリアリズム(ネオユニヴァース×メドウレイク)、ヌーヴォレコルト(ハーツクライ×スピニ...
2015年以降の阪神芝1400の重賞(牝馬限定は除く)、阪神Cと阪急杯の勝ち馬9頭のうち、スマートオーディン(父ダノンシャンティ)、ダイアナヘイロー(母母父フジキセキ)、イスラボニ...
昨年はヌレイエフの血を持つ馬が1〜3着を独占。近5年で良馬場で行われた19年、18年、17年、15年は、必ずヌレイエフの血を引く馬が連対している。重馬場だった16年はモーニン1着、...
2016年から施行時期が2回京都になり距離も1400mに短縮。この4年のデータでいうと、タフな馬場で時計や上がりのかかる決着になるからか、レッツゴードンキ、リナーテ、アマルフィコー...
昨年は母父クロフネのクロノジェネシスと父クロフネのビーチサンバでワンツー。他にも18年フィニフティ(5人気2着)、17年アドマイヤミヤビ(1人気1着)とアエロリット(5人気2着)、...
ここ5年でも18年が重、17年が稍重、16年が重と渋化馬場になりやすく、瞬発力は並でも持続力やパワーに富む馬にチャンス到来のレース。過去5年の勝ち馬4頭のうち、サトノクラウン以外の...
クラシックの登竜門としておなじみの東京芝1800戦。19年ダノンキングリー(2着に1馬身1/4)、17年スワーヴリチャード(2馬身1/2)、16年ディーマジェスティ(1馬身1/4)...
東京新聞杯は安田記念やマイルCSと比較すると、ペースが緩んで上がりのケイバになりがちで、だからリスグラシューやブラックスピネルやスマートレイアーなど、決してマイラーではない中距離型...
ディープインパクト産駒は過去5年で[2-4-1-7]で、1〜3人気では[2-3-1-3]。もともと京都芝外1800は得意コースだし、上位人気になるぐらいの素質馬は勝ち負けになるとみ...
京都芝1200は内回りだから、京阪杯連覇のネロ(ボールドルーラー6・7×5)、シルクロードS2年連続2着のセイウンコウセイ(母ボールドルーラー5×5)、昨秋の京阪杯勝ち馬のライトオ...
フェブラリーSの前哨戦。過去5年の連対馬の4角順位は平均8.5で、明らかに差し有利の傾向。ミスタープロスペクター系はもちろんだが、ストームキャットやエーピーインディの血を持つ馬がよ...
近年の中山芝外2200の重賞(AJCC、オールカマー、セントライト記念)を振り返ってみると、ミッキースワロー、ダンビュライト、アルアイン、グレイル、タンタアレグリア、ミトラなどリピ...
過去5年の勝ち馬5頭は全て父か母父がミスタープロスペクターの直系、1〜3着馬でみても、延べ14頭のうちコスモカナディアン以外の13頭が父か母父がミスプロ系だ。昨年勝ったインティはケ...
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