データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
加えてレース間隔も重要なカギにチャンピオンズカップに向かうにあたって、JBCクラシックや南部杯のような地方側で行われるレースから来るか、武蔵野SなどJRAのレースから来るかの2つの...
過去のレース実績から導くジャパンカップは基本的に堅い重賞で、最近は予想できないような人気薄馬が絡んでくることはほとんどない。前走で国内のGIに出走した日本調教馬は[7-6-6-43...
平成元年以降のデータから傾向を読み解く今年のマイルCSには、昨年の1、2、3着馬がすべて登録している。ソウルラッシュ、エルトンバローズ、ウインマーベルの3頭である。こうなると気にな...
内枠に入るとさらに?過去10年のエリザベス女王杯は、そのうち3回が阪神競馬場で実施された。阪神芝2200mは内回りだが、その3回はいずれも差し競馬。2コーナー時点での通過順をフルゲ...
条件にあう馬は一頭のみ?ハンデ戦においてはハンデが重い馬を買ったほうがよい、前走から斤量が増える馬を買ったほうが実はよい、という話を筆者はたびたび書いてきた。しかし、アルゼンチン共...
注目の3頭から考える過去10年の天皇賞(秋)では、前走で上がり最速をマークしていた馬が[6-2-3-17]で複勝率39.3%。全馬平均と比較したらかなり好成績だ。同期間で、前走上が...
1頭が馬券に絡んでくるか否か今年の菊花賞には20頭が登録しているが、前走2勝クラスに出走していた馬が6頭(勝ってきた馬は4頭)、1勝クラスを勝ってきた馬が4頭いるので、これらの馬た...
前に行かない馬を選ぶ秋華賞は過去10年のうち2回が阪神で施行されているため、今回は「京都で行われた過去10回」、つまり2013年以降で阪神施行時を除くという前提で話を進めたい。本欄...
距離延長組は人気薄からが狙い目1400mのスワンSを予想する際に気になるのが、距離延長組・距離短縮組の扱いだ。これは想像するよりも数字を見たほうが早いので見てみよう。過去10年のう...
前走クラスに注目毎日王冠は、どちらかというと堅い重賞だと思っていたほうがよいだろう。外枠馬でも不利にならないなど、紛れが少ないコースのせいかもしれない。過去10年の単勝オッズ別成績...
ここ3年でさらに強まる傾向とは重賞をデータで予想する際には過去10年で括ることが多いが、今回は敢えてスプリンターズステークスの過去5年を前提に話をしてみたい。というのも、馬場整備の...
前走日本ダービー組が9年連続1着この連載ではなるべく穴に繋がるような話を書きたいところだが、「諦めたほうがよい」という結論に着地することもある。神戸新聞杯もそのひとつだ。今回の神戸...
狙えるキャリア数の線引きとは?先週の紫苑Sは前走1勝クラス組の1、2、3着。前走オープン組が2頭しかおらず、1勝クラス組は9頭いるという数の力でそのまま押し切った結果だった。今週の...
狙える前走距離とは?紫苑Sの登録馬は15頭だが、前走でオープンに出ていた馬はオークス組から来る2頭のみとなった。重賞になって10回目の紫苑Sだが、前走オープン組の出走数は9、6、9...
ヒモは手広く今年から別定戦になったので新潟記念の傾向が変わっていく可能性はあるが、昨年までのレースを見ていて感じるのは差しタイプがよく来ることと、外枠がマイナスにならないことである...
前走の位置取りに注目新潟2歳Sは外回り1600m。長い直線を生かして存分に差し脚を繰り出せるコースだ。今年は登録11頭なので物理的に4角12番手以下という馬は発生しないが、過去10...
意外に狙えるクラスとは札幌記念は2つしかない定量GIIの一つ。それだけメンバーレベルが高いのではないか、ある程度の格が必要なのではないか、という仮説も成り立つ。そこで今回は、芝のオ...
人気薄が狙い目?今年のレパードSはフルゲート15頭のところ23頭が登録。そのうち10頭が前走1勝クラス組(うち1頭は前走負けており出走権利的には不利)だ。計算上は最低で2頭、実際に...
単勝回収率に大きな違いが?夏競馬は3場に有力騎手が分散する一方、重賞によっては騎手が移動することもある。そんな時期でもあるので、今回はアイビスSDの乗り替わりと継続騎乗をテーマにし...
3コーナー時点での位置取りに着目して考える関屋記念は過去10年のうち、前半にあたる2015〜19年は開催6日目、後半にあたる2020〜24年は開催2日目に実施された。今年も引き続き...
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