データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
条件にあう馬は一頭のみ?ハンデ戦においてはハンデが重い馬を買ったほうがよい、前走から斤量が増える馬を買ったほうが実はよい、という話を筆者はたびたび書いてきた。しかし、アルゼンチン共...
注目の3頭から考える過去10年の天皇賞(秋)では、前走で上がり最速をマークしていた馬が[6-2-3-17]で複勝率39.3%。全馬平均と比較したらかなり好成績だ。同期間で、前走上が...
1頭が馬券に絡んでくるか否か今年の菊花賞には20頭が登録しているが、前走2勝クラスに出走していた馬が6頭(勝ってきた馬は4頭)、1勝クラスを勝ってきた馬が4頭いるので、これらの馬た...
前に行かない馬を選ぶ秋華賞は過去10年のうち2回が阪神で施行されているため、今回は「京都で行われた過去10回」、つまり2013年以降で阪神施行時を除くという前提で話を進めたい。本欄...
距離延長組は人気薄からが狙い目1400mのスワンSを予想する際に気になるのが、距離延長組・距離短縮組の扱いだ。これは想像するよりも数字を見たほうが早いので見てみよう。過去10年のう...
前走クラスに注目毎日王冠は、どちらかというと堅い重賞だと思っていたほうがよいだろう。外枠馬でも不利にならないなど、紛れが少ないコースのせいかもしれない。過去10年の単勝オッズ別成績...
ここ3年でさらに強まる傾向とは重賞をデータで予想する際には過去10年で括ることが多いが、今回は敢えてスプリンターズステークスの過去5年を前提に話をしてみたい。というのも、馬場整備の...
前走日本ダービー組が9年連続1着この連載ではなるべく穴に繋がるような話を書きたいところだが、「諦めたほうがよい」という結論に着地することもある。神戸新聞杯もそのひとつだ。今回の神戸...
狙えるキャリア数の線引きとは?先週の紫苑Sは前走1勝クラス組の1、2、3着。前走オープン組が2頭しかおらず、1勝クラス組は9頭いるという数の力でそのまま押し切った結果だった。今週の...
狙える前走距離とは?紫苑Sの登録馬は15頭だが、前走でオープンに出ていた馬はオークス組から来る2頭のみとなった。重賞になって10回目の紫苑Sだが、前走オープン組の出走数は9、6、9...
ヒモは手広く今年から別定戦になったので新潟記念の傾向が変わっていく可能性はあるが、昨年までのレースを見ていて感じるのは差しタイプがよく来ることと、外枠がマイナスにならないことである...
前走の位置取りに注目新潟2歳Sは外回り1600m。長い直線を生かして存分に差し脚を繰り出せるコースだ。今年は登録11頭なので物理的に4角12番手以下という馬は発生しないが、過去10...
意外に狙えるクラスとは札幌記念は2つしかない定量GIIの一つ。それだけメンバーレベルが高いのではないか、ある程度の格が必要なのではないか、という仮説も成り立つ。そこで今回は、芝のオ...
人気薄が狙い目?今年のレパードSはフルゲート15頭のところ23頭が登録。そのうち10頭が前走1勝クラス組(うち1頭は前走負けており出走権利的には不利)だ。計算上は最低で2頭、実際に...
単勝回収率に大きな違いが?夏競馬は3場に有力騎手が分散する一方、重賞によっては騎手が移動することもある。そんな時期でもあるので、今回はアイビスSDの乗り替わりと継続騎乗をテーマにし...
3コーナー時点での位置取りに着目して考える関屋記念は過去10年のうち、前半にあたる2015〜19年は開催6日目、後半にあたる2020〜24年は開催2日目に実施された。今年も引き続き...
キャリアが少ない中で導き出す予想ファクターこのコラムを書く段階で具体的に馬を指名できないファクターがひとつある。馬体重だ。レース当日にならないと分かりようがない。一方で、函館2歳S...
7頭すべてが絡む変更条件とは過去10年の七夕賞では、8番人気以下の馬が10頭馬券に絡んでいる。そういう馬を絡めて馬券を取れれば配当も良くなるし、ぜひとも次の人気薄好走馬を見つけたい...
対象レースで2年連続好走中北九州記念は去年今年と、開催時期が変わっている。開催そのものの時期変更でCBC賞と入れ替わりになった。コース適性にかかわる話はともかく、年齢別成績や斤量別...
人気順にとらわれないほうがいい?今週のラジオNIKKEI賞には前走1勝クラス組が5頭登録してきた。中には人気になりそうな馬もいる。ハンデ戦ということもあり、前走1勝クラス組自体はこ...
1〜20/1,220件