データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
2020年に15番人気1着のアドマイヤジャスタも該当先週の本欄で、七夕賞について「前走オープンかつ前走から斤量増の馬が狙い目」という話を書いた。それはハンデ重賞の基本パターンでもあ...
過去の斤量データから妙味を探るこの連載も長いので、過去の回と似た内容を書くことになるがご容赦いただきたい。筆者がよく使う競馬格言のひとつが「ハンデ戦は敢えて重い側、前走から斤量増の...
ハンデは1回の好走で上がってしまうラジオNIKKEI賞は前走GI組から前走1勝クラス組まで幅広い出走馬がおり、しかもハンデ戦なので馬選びに迷うところ。場合によっては、先に「こういう...
少ない手がかりから探し出す候補宝塚記念は上がり最速が無駄にならないレース、という話を本欄に書いたのは2019年のことだったと思う。実際、宝塚記念では後方からそこそこの着順まで伸びた...
前走3勝クラス組で狙うべき馬は?今年のマーメイドSは、前走2勝クラス組が6頭、3勝クラス組が4頭、オープン組が5頭という登録状況になった。もともと前走条件戦組が通用しやすい=登録し...
過去の位置取りデータから妙味を探る降級廃止以降、エプソムCの週は年齢別成績の話ばかり書いてきたので、今年は別な話を書く。位置取り別の成績に関する話だ。最初に結論を書くと、エプソムC...
差しタイプに重点を置いた馬券を組むべき先週のダービーは見た目こそパクスオトマニカの大逃げだったもののラップとしてはスローで、2番手以下については超がつきそうなスロー。ある程度の位置...
来年以降まで覚えておきたい話先週のオークスではリバティアイランドが優勝したが、同馬は桜花賞でも上がり最速で優勝していた。2007年に桜花賞が外回りコースで行われるようになって以降、...
不安材料が見つからない?先週の本欄では1番人気だったスターズオンアースの不安材料を指摘し、結果は3着と、馬券に絡んだが同馬にかかる期待にまでは達しない結果となった。では今週はリバテ...
人気馬スターズオンアースの取捨は?ヴィクトリアマイルは波乱に終わることも多いレースだが、その一因かもしれないと思うのが今回ご紹介するデータだ。過去10年のヴィクトリアマイルについて...
ニュージーランドT組の見るべきポイントNHKマイルというと毎年悩まされるのが、ニュージーランドトロフィー(以下ニュージーランドT)組の扱いである。トライアルと本番、コースは違えど同...
枠番が馬券への重要なポイント天皇賞(春)が京都競馬場に帰ってきた。京都の芝コースは多少手が加えられ、外回り4コーナーのカーブが緩くなったという。ただ、レースが劇的に変わるほどの違い...
前走距離も馬券への重要なポイントフローラSというと枠順別成績の話と前走1勝クラスの話ばかり毎年書いてきたが、今年はちょうどよい状況なので別な話を書きたい。このレースで最も重要なファ...
全勝馬を狙うか全連対馬を狙うか今年の皐月賞は説明不要の大混戦。結果が分からないのはもちろんとして、人気がどうなるかさえ当てられない。上位人気馬どうしでかなり人気割れもするだろう。そ...
適切な小見出し過去10年の桜花賞で優勝した馬は、全馬が前走で3着以内だった。前走4着以下から桜花賞で2,3着した馬は10年で6頭。大敗してきた馬にとっては厳しいレースとなる。ただ、...
データから見る近年の牝馬評今週の大阪杯では、4歳牝馬のスターズオンアースが1番人気になるかもしれない。5歳牝馬のジェラルディーナも上位人気に食い込むだろう。ここ10年ほどの間に競馬...
ピクシーナイトに一定のチャンスはあると考える今週の高松宮記念には、ピクシーナイトが2021年12月の香港スプリント以来となる出走を予定している。苦難を乗り越えての出走なので好走して...
今年は前走OP以上で3着以内が1頭の極端な例だが…今週のスプリングSには17頭が登録しているが、前走でオープン以上の競馬における3着以内を記録しているのはセブンマジシャン(京成杯3...
さまざまな臨戦過程で挑戦する1勝馬をグループ分けすると…今年のフィリーズレビューは、収得賞金400万円の馬=1勝馬が相当数登録しており、抽選争いが激しくなる。今回はこの1勝馬につい...
似たパターンの馬が過去にどれだけ巻き返してきたか…今週の弥生賞ではグランヴィノスとタスティエーラが上位人気の1頭となりそう。この2頭は、前走重賞で人気になりながら4着以下に負けてき...
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