データ分析の権威・須田鷹雄が週末の重賞レースをマル秘データで解析!
須田鷹雄
過去10年の函館記念で、全馬の単勝・複勝を均等買いすると回収率はどのくらいになるか、想像できるだろうか?函館記念というと荒れる重賞のイメージがあってある程度高い数値になっていそうな...
アイビスサマーダッシュが行われる新潟芝直線1000mは、独特の適性が要求されるコースである。このコースの常連というか、好んで登録してくる馬も多い。ただ、馬券を買う側としては問題もあ...
今週の七夕賞には、皐月賞馬キャプテントゥーレが出走を予定している。G1馬、それもクラシック馬がこの種のハンデG3に出てくるというケースは、もちろん皆無ではないものの、珍しいケースで...
今週は函館スプリントSが行われる。函館芝ではテイエムオオタカがレコードを出しているが、他のレースも含めて比較すると馬場の傾向はどうなのだろうか?まず6月・良馬場・芝1200m・3歳...
今年の4歳世代は強い、と評判である。早くも最強世代とまで呼ぶ人もいる。そもそも、強い世代弱い世代の定義がどうなっているのかも曖昧なところだが、たとえば宝塚記念を対象にするなら、同一...
今週からの開催は、御存知の通り例年だと福島で行われるところが、中山で実施される。そこで気になるのが、例年と違う血統の馬が活躍するのではないかということだ、いかにもローカルらしい福島...
私は予想のためのデータとして種牡馬別成績、あるいは種牡馬系統別成績を示す機会が多いが、最近考えているのが下級条件と上位クラスを分けて考える必要性だ。いまの時代、どうしてもサンデーサ...
今年の安田記念には香港馬が2頭やってくる予定だ。私は香港競馬ファンでもあり、それ以前に香港のファンでもあるので香港馬にはかなり甘いシルシを打ってきたが、振り返ってみると失敗例も多い...
オークスが波乱に終わり、WIN5では1億円を超える配当が出て、にわかに穴党が急増している今日この頃……なのかもしれないという前提で今回のコラムを書いてみる。穴馬券が出るというのは、...
今年のオークスは、1勝馬にも抽選で出走のチャンスがあるということになった。一方で、桜花賞上位馬のうち距離の融通性がありそうだったトレンドハンターが故障したこともあり、今年のオークス...
今週のヴィクトリアマイルにはブエナビスタが出走を予定している。競馬はやってみないと結果の分からない競技であると同時に人気ですら発売が始まってみないと分からないものだが、さすがに1番...
今週のNHKマイルCには皐月賞組も何頭か登録しているが、今年の皐月賞→NHKマイルCは中1週となる。さらに、他にも中1週の登録馬が目につくメンバーとなっている。今年は震災に伴う番組...
いまの時代、中長距離路線に圧倒的な存在、例えばシンボリルドルフだとかテイエムオペラオーだとかディープインパクトのような存在はいないと思うのだが、そのわりにレースは堅く収まっている手...
今年は震災の影響で、23年ぶりに東京競馬場で皐月賞が行われる。その影響について色々語られるだろうが、実は一番単純な影響は枠順なのではないかと考える。東京芝2000mは内枠有利・外枠...
マイラーズカップの過去10年を振り返ると、10番人気以下の馬は1頭も連対しておらず、3着馬も1頭しかいない。……といっても、それが珍しいという話ではない。古馬G2、それも格式のある...
レーヴディソールが無念の回避となったことで、桜花賞は皆が想定していたのとは全く違うレースになってしまった。出走していれば単勝1倍台、それも前半のオッズが予想された馬だけにその影響は...
中距離以上の別定G2は堅い、というイメージをお持ちの方は多いのではないだろうか。別定G2だと実績馬が出やすい→本来ならG1級の馬が出てくる→順当に上位に入る、というイメージである。...
今年の高松宮記念は阪神で行われるというのが例年と大きく違う点である。阪神の芝1200m重賞というとセントウルSや旧阪急杯があり、中京の芝1200m重賞というと高松宮記念の他にファル...
まず最初に、このたびの震災で被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。まだ事態は推移中であり安易に先のことを話せる段階ではありませんが、日本中が力をあわせて復興、そして競馬...
今週は中京記念と中山牝馬S、ふたつのハンデ重賞が行われる。ただこのふたつのレースは、斤量という切り口で考えてもだいぶ性格の違うレースだ。過去10年の中京記念に出走した牡馬セン馬を振...
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